聖カタリナ大学サッカー部オフィシャルサイト
こんにちは。聖カタリナ大学サッカー部3年主将の中岡澪志です。今回は、万里一空（ばんりいっくう）といった四字熟語について綴らせていただきます。
皆さんは、万里一空といった四字熟語の意味をご存知でしょうか。｢目標を見据えて、たゆまず努力を続ける｣という覚悟を表している言葉です。
自分は、この言葉を大学2年生の夏休み頃に知りました。この言葉の意味を知った時、今までの自分の過去を振り返え、考えました。『自分が頑張ったとか言ってた時期は、本当に一生懸命頑張っていたのか。』『自分のベストを出し尽くせていたのか。』『自分としっかり向き合えていたのか。』過去の自分についてじっくり考えました。言葉を知った当時、過去の自分は、『口だけの人間』『思い込みの人間』になっていたなと感じていた事を覚えています。その時から、自分自身気持ちを入れ替えて少しずつでもいいから変わらないと何も成長しないし、今後辛い想いをするのは自分だと感じ、些細な事から自分に変化を与えて、目標達成のために頭でよく考えて行動するようになりました。嫌な事から逃げないだとか、見て見ぬふりをせずに気がついたら自分が率先して行動をおこすだとか…。そのおかげで現在、3年時から主将といった大きな役目を任せてもらえています。自分は、サッカーの技術で引っ張る事は出来ないのは承知の上で、自分自身努力する姿で周りを動かせる人間になるように心がけています。それにプラスα、言葉でも人を動かせられる人間になれるよう人としてレベルアップしていきます。この言葉のおかげで自分自身が変わるきっかけになったのでとても感謝しています。
残り1年半…シーズンは半分消化。今シーズンは怪我で苦しめられて全く試合に絡めていません。ここから試行錯誤してトレーニングを行い、完全復帰をして少しでもチームに貢献して頼れる主将になれるように「万里一空の精神」で何事にも取り組んでいきます。
最後に、このブログで何を伝えたいか。それは、現在・過去の自分をよく振り返り、自己分析してこれからの長いキャリアでの自分・組織の目標に対して、たゆまず努力を続ける事の大切さを伝えたいです。
現在もコロナ禍で苦しんでいる人がいる中、自分は不自由なく生活ができ、大好きなサッカーをおもいきり出来ている環境に感謝して、自分の目標に対して、これからも努力し続けていきます。
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2024 
