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予想通り、体力・気力・知力共に激しい消耗戦となる一戦でしたが、まだまだサッカーの神様は微笑んでくれませんでした。

選手達は、難しいゲーム展開で尚且つ延長戦にまでもつれ込む厳しい戦いながらも、最後まであきらめずに、必死に激しく・厳しく・熱く・貪欲に戦ってくれましたが、もう一歩及ばず、県大会出場の目標はついえてしまいました。

しかしながら、タイトで厳しい戦いを経験させて頂き、成長に繋がるゲームであったと思いますし、一皮も二皮も剥ける機会に恵まれた事には心より感謝です。

後はこの経験を今後にどれだけ活かせるのか?
負けてこのまま・・では恰好も付きませんし、成長も見込めません。

県大会出場への目標が途絶えてしまい、選手達はその結果にガックリと落ち込んでいる様子も伺えましたが、今後のJr.ユース年代での戦いや、高校年代での活躍に向けて、素晴らしい経験をさせて頂く事が出来ました。

これまで、目標とする頂に立ち、眼下にまだ観た事も無い、素晴らしい景色を目の当たりにする為に、選手達も必死に精進を重ねて来てくれましたが、今日の敗戦を受け入れて、また新たな目標に向かって、新たなる精進を重ねなくてはなりません。

チームの課題となっている【やらされているサッカーでは無く、自分達で解決が出来るサッカーへ】と、【アラートな状態を継続維持しながら、連帯感を表現出来るサッカーへの進化】の課題達成にはまだ長い道のりとなりそうですが、夏休み中の強化も含め、その過程で修得できると良いな・・と思います。

対戦して頂きました、小林さん率いる鴻巣ラホージャの選手・スタッフの皆さん、誠にありがとうございました。

また、選手の保護者様を始め、Jrカテゴリーの選手・保護者の皆様、クラブスタッフを始めとする関係者の皆様からも、選手達に力強い声援を送って頂きまして、本当にありがとうございました。