『きっかけ』/村上舜哉
こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきますY.S.C.C.横浜u-18出身、地球社会共生学部の村上舜哉です。
拙い文章にはなりますが、最後までご覧いただけると幸いです。
まず最初に、私は正直、トップチームで活躍したいとかプロサッカー選手になりたいといった高い志を持つ熱い選手ではありません(笑)。
最近継続している筋トレも矢野純也君に毎回「やるぞ!」と言われ、昼ご飯を一緒に食べることを楽しみに渋々やっている感じですし、田中颯太君みたいにストイックに努力し続けられているわけでもありません。
ですので、今回のブログの締めくくりは、トップチームで試合に出れるよう努力するとか、プロになる為に今出来ることを最大限やるといった熱い終わり方では無いと思います。それでも読んでみるかと思った方は是非スクロールしてください。
最近、自分の強みについて考えることが増えた。就活が始まったからである。私は、本当に普通の人で、短所は多くあれど、長所はほとんどないと感じる。そこで長所の発見のために、就活でありがちな自己分析に取り組んでみた。その結果、私が勝手に自分の強みとして引っ張り出してきたのが『察する力と適応力(理解力)』である。せっかくの体育会サッカー部員なので、ここはサッカーで例えてみようと思う。
1番わかりやすいのが戦術理解度だと私は考える。チームの狙いや、やりたいことを頭で理解する力である。私は監督やチームの狙いを頭で理解するのが早い。(体現できるかは別として)練習のメニューや戦術ボードでの説明から、チームの戦術をより早く察して理解することができる。そして、チームの特色に合わせたプレーを選択し、自分が居る場所で自分の色を出すことができる。
他にも察する力がサッカーで活きる場面はたくさんある。仲間がいて欲しいと思う場所に適切なタイミングで入ってきてボールを受けることや、相手の狙いを察して対応することなど挙げればキリがないだろう。
しかし、ここで一つ疑問が生まれる。
「チームや監督の狙いを理解してそれをするだけでいいのか?相手の考えを察してそれに合わせるだけでいいのか?」
これは私生活にも言えることだろう。相手に言われたことだけをやる、相手が言ってはないが、考えていることを察してやる。これでは足りないのではないだろうか。
相手の考えを察して、自分の中に落とし込み、その上で、相手の想像を超える返答を出す。つまり、言われなくてもできるを飛び越えた人間になることを目指す。
今後は、サッカーでも私生活でも相手の考えや期待を超える結果を出すことにフォーカスして、過ごしていこう。
みなさんも相手のニーズを察して理解して、適応するのにとどまらず、期待を超える結果を出す超一流な人間目指してみませんか?
【 2022/07/12 更新】