青山学院大学サッカー部オフィシャルサイト

『大好きな清水』/金子星太

こんにちは。総合文化政策学部総合文化政策学科1年の金子星太です。拙い文章ですが最後まで読んでいただけたら幸いです。

「サッカー王国」

私はサッカー王国である静岡の清水で生まれ、高校を卒業するまでの18年間清水で育ちました。3歳からサッカーを始め気づいた頃には清水エスパルスに夢中でした。ホームスタジアムである日本平はいつ行っても興奮が収まらない場所です。清水という街は本当にサッカーが根付いていて、街中エスパルスの旗やポスターが張り巡らされています。クラブとサポーターの距離感が最も近いクラブと言ってもいいと思うくらいです。と言った事を清水を離れ、神奈川で生活している今、より強く感じています。私は本当に清水という街と清水エスパルスというクラブが好きです。

私にはそんな清水で幼稚園の頃からずっと一緒に切磋琢磨してきている3人の同期がいます。2人は今プロの道へ進み、長崎と今治でそれぞれ活躍しています。もう1人は流通経済大学で活躍しています。年代別代表に入り続けているCBとJリーグで点を取っているFWと関東1部でスタメンのMF。みんな本当にすごいと思う。俺だけまだなんの活躍もしてない。小学校の時は3人に負けないくらい活躍していた自信があったけど、ジュニアユース、ユースと少しづつ差をつけられた。去年は清水エスパルスユースとして4人で活躍していい景色をたくさん見れたと思う。けどやっぱり負けている。関東リーグでの出場も少なければ出た試合で活躍できていない。大学に入ってからの半年間で自分はまだまだなんだと再確認出来た。3人に追いつけるように、そして追い越していけるように自分に磨きをかけなければいけない。もっともっと自分を出そうとしないといけないし、サッカーに対して貪欲になる必要がある。4年生とサッカーができる今シーズンの残り4ヶ月間を大切にし、とにかくがむしゃらにひたむきにサッカーと向き合い、青山学院サッカー部の勝利に貢献していきたい。それが今自分が成長するために最も必要な事だと思う。清水エスパルスという歴史あるクラブでサッカーをさせてもらってきたという誇りをもって、清水エスパルスのエンブレムが着いた練習着で練習してるという自覚を持って這い上がっていきます。

【 2022/10/11 更新】