愛知教育大学サッカー部オフィシャルサイト

お知らせ
愛知教育大学サッカー部を応援してくださる方へ (2018年を振り返って)
いつも愛知教育大学サッカー部を応援いただき誠にありがとうございます。
 
2018年シーズンを一言で表すと「変化」の1年だったと思います。
昨シーズン、ご存知の通り愛知教育大学サッカー部は愛知県1部リーグを制覇し、東海学生サッカー入れ替えチャレンジ―リーグでも優勝し、入れ替え戦に勝利して9年ぶりに東海リーグに昇格することとなりました。
 
オフシーズンでは東海リーグのカテゴリーで戦うための準備として選手や部長の鈴木一成先生とも何度も議論を交わしました。
それと同時に東海を勝ち抜くための新たな戦術の準備、強豪チームとのTM、県外遠征を積極的に行いました。
しかし、現実的にはなかなか思うように結果に表れず、選手は不安を抱えたまま開幕戦を迎えることになりました。
 
開幕戦では愛知東邦大学サッカー部に対し、今シーズンから新たに採用したシステムで一歩も引かない戦いを見せ、見事に勝利を収めることができました。
 
しかしその後は思うような結果が出ず、終わってみれば1試合平均5失点以上と難しい前半戦になりました。
その中でも最低限の目標勝ち点を獲得したこと、すべての選手が未経験であった東海リーグの試合を11試合経験できたこと、オフシーズンからの積み上げがようやく形になってきたことなど確かな手ごたえを感じていました。
 
夏の中断期間には日々トレーニングで改善を図り、後半戦に向けて準備するとともに、高校生チームとの積極的なトレーニングマッチを行いました。
愛知教育大学サッカー部は国立大学で推薦がありません。
高校生にとって「目指したい大学」になることを目標に、結果、内容、サッカー以外の人として大切な部分の成長を目標にしました。
 
この中断期間で一回り大きく成長した彼らは後半戦開幕戦、残留を争う下位2チームの直接対決であった愛知大学戦を4-0で勝利。今シーズン初のクリーンシートを達成し、成長とともに大きな自信を獲得しました。
 
後半戦は前半戦に歯が立たなかった上位チームからも勝ち点を拾い、前半戦を大きく上回る結果で順位を上げ、第6位という成績でした。
 
もちろん、この結果に満足しているわけではありません。
 
しかし、色々な「変化」があった中でしっかりと残留を果たしたことは非常に良かったと思います。
 
そして、その中心には最高学年である4年生が常にいました。
 
チームが始動した時から常にチームのことを考え、支えてくれていたからこその結果だと思います。
 
何年か経ち、愛知教育大学サッカー部が今より素晴らしいチームになった時、きっとこの1年があったからこそだと振り返る1年になると思います。
 
 
最後になりましたが、愛知教育大学サッカー部を支えてくださったすべての皆様、たくさんのご支援、ご声援、誠にありがとうございました。
 
来年も愛知教育大学サッカー部をよろしくお願い致します。
 
2018年12月28日 愛知教育大学サッカー部監督 
江崎 亮介


【 2018/12/28 更新】
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