JETS高学年のナイター活動について
JETS(小学生)高学年が平日にナイター練習をする理由を説明します。
まず、皆さんは「綾瀬FC」が小学生・中学生・高校生・社会人(トップ)のそれぞれにチームがある、一つのクラブということをご存じですか?これは子供たちが好きなサッカーをずっと同じ指導方針のもと・同じ環境で続けられることになります。
自分はサッカーの指導を高校生を対象にスタートさせました(その時の選手が熊切監督です)。その時に感じたことは技術・戦術は小さい時から学んだ方が良い、一貫した指導方針で育て上げていくことでより素晴らしい成果が得られるはずだということでした。この思いからスタートした「綾瀬FC」はJYから始まりユース・トップと輪を広げ、満を持してジェッツをスタートさせました。しかしジェッツの活動はお父さんコーチが担当するために、始めは休日だけの活動でした。一生懸命に頑張る子供たちのレベルアップを目指すのなら練習量を増やさなければならない。ではどうしたら良いのだろうかと考えた時、「綾瀬FC」のメインカテゴリーであるJY(中学生)&ユース(高校生)が平日は綾北中学校のナイターで活動していたので、ジェッツのために場所もスタッフも何とか工面ができるだろうと考えナイター活動を始めました。
ヨーロッパのクラブでは子供たちのプレーする横でユースやトップの選手がプレーをしていて、時には一緒にプレーをするなどが当たり前の光景です。このような一貫指導の環境の中で子供たちはそのクラブのメソッドを学び育っていきます。あのメッシやイニエスタや久保建英もバルセロナの下部組織「カンテラ」で育ちました。そんなヨーロッパのクラブとまではいかなくても、今の日本には多くはない「子供から大人までの一貫指導」や「同じ目標の下での指導体制」を実践しているのがこの「綾瀬FC」なのです。
ということで、子供たちのレベルアップのための場の提供と、クラブのメソッドの習得・カテゴリーを越えたメンバーたちとの交流のために、高学年からのナイター練習を活動の一つに加えています。スタッフはプロではありませんので練習内容に物足りなさは否めないと思いますが、子供たちのレベルアップのために一生懸命に取り組んでいますので、ご理解ご協力をよろしくお願いします。
☆ナイター活動日に学習塾や英語やピアノ・スイミングなどの他の習い事による不参加は、子供の才能の他の部分を伸ばすことにもなるので承諾していますが、他のサッカースクールへ通うのはナイターを活動の一環として行っていますし、スタッフが一生懸命に取り組んでいるのでNGです。
【 2020/07/15 更新】