各務原B | 1−3 | 土岐商業 |
0 | 前半 | 2 |
1 | 後半 | 1 |
【得点】 | ||
白木大翔(PK) |
43 |
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開幕から全勝同士の対決は、試合開始早々に動いた。前半1分、相手FWにMTからATへのドリブルの侵入を許し、距離の空いたDFとGKの立ち位置を見たミドルシュートが、ゴールへと吸い込まれ先制を許す。その後も、土岐商業の攻勢に苦しめられ、前半16分に自陣の右サイドからのクロスを、左サイドで待っていたフリーの選手に合わせられ、追加点を許す。次第に落ち着きを取り戻し、相手陣内に押し込む場面も増えてきたがなかなかチャンスが作り出せず、0-2で前半を折り返す。 後半立ち上がりからシステムを変更し、これが流れを変えた。後半1分、自陣からのGK山下のFKから前線の競り合いの中で右サイドで張っていたFW金武がクロス、左サイドのLSH松田に渡り、後半から投入されたばかりのLSB日?のオーバーラップをタイミングよく使い、ダイレクトでクロスを送ると、これが相手DFのハンドを誘い、PKを獲得。これをエースFW白木が落ち着いて右隅に蹴り込み、後半開始3分で1-2とする。その後は、同点を狙い猛攻を仕掛ける各務原Bとその勢いを受けながらカウンターで追加点を狙う土岐商業の一進一退の攻防が展開された。しかし、後半30分、これまで右サイドを粘り強く守っていたRSB小林が抜かれクロス、またしても左サイドの選手に合わせられ、1-3とリードを許した。その後、手数をかけずに相手陣内に攻め込むも、なかなかシュートまで行けず、タイムアップ。 それでも前半戦は3勝1敗と好スタートを切ったG2チーム。インターハイ後の中盤戦に向け、練習の強度を上げ、激しいレギュラー争いの中から、新しい力の台頭を期待する。 |