東京農業大学第一高等学校 サッカー部
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U-15【中等部】新人戦vs 梅が丘
日時:10月25日(日)
大会名:【中等部】新人戦
農大一中 2−4 梅が丘
2 前半 3
0 後半 1
【得点】
農大一中
農大一中


松本
松本(大西)
支部大会への道の最後の試合。
連戦で体はきついが、それは相手も同様。気持ちの面で負けないように試合に臨んだ。
開始早々、松本(2年)が裏に抜け出しキーパーとの1対1を制して先制。幸先よくゲームに入れた。しかし、前の試合同様、相手のロングボールに対応できず。課題であるヘディングは徹底的に取り組まないと、それだけでピンチを多く招いてしまう。するとコーナーキックから失点。これもまた競り合いの弱さからの失点。それでも、右サイドで粘った大西(2年)が松本(2年)の足元に縦パス、松本は見事なターンで相手を置き去りにしてゴール左隅に流し込む。ボールを奪いに行く意識は少し上がり、前で奪える回数は前の試合より多かった。
しかし、スローインからゴール前に運ばれ失点。さらにまたスローインから簡単にセンタリングを上げられ、失点。ボール際の甘さが時間が経過するたびにでてきて、簡単に入れ替わってしまうシーンが多くなった。前半2−3で折り返す。
後半は攻勢をかけるが、周りの動き出しやサポートが少なく、一人一人のボールを持つ時間が長くなり、孤立する場面が増える。コーナーキックから何度かチャンスを迎えるが、ゴールは決まらず。すると、終盤に相手コーナーキックから失点。そのまま試合終了2−4の敗戦となった。
今回の新人戦のテーマは『成長』であったが、初戦の試合から成長することができただろうか?初戦から比べると、意図的にボールを動かして、ゴールに向かうプレーが試合を重ねるごとに多く作れていた。幅をとってスペースを作ることや、相手の背後を狙うプレーなど優先順位を考えてプレーすることも少しずつみられるようになった。ただ、守備の面では多くの課題が浮き彫りになった。守備の目的はボールを奪うこと、ゴールを守ること。一人一人がファイトして、ボールにチャレンジすることは日々のトレーニングから変えていかないといけない。日々マッチアップしているチーム内での守備強度・意識が変わらなければ、チームとしての守備強度は変わらない。
【 2020/10/26 更新】
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