農大一中 | 2−3 | 駒場東邦 |
2 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 2 |
【得点】 | ||
駒場東邦 農大一中 農大一中 駒場東邦 駒場東邦 |
前半5分 前半8分 前半25分 後半8分 後半17分 |
松本(大西) 松本 |
都大会進出をかけた大事な一戦。雨でピッチコンディションが心配されたが、程よく濡れたピッチでのキックオフとなった。 序盤は駒場東邦の速いプレースピードに翻弄され、押し込まれる展開が続く。すると、ペナルティエリアに侵入され対応が遅れPKを与えてしまい、失点。先制点が重要になると思っていた矢先、よくない入りとなってしまった。 しかし、ここで折れなくなったのが成長の証。相手のプレースピードにも慣れてきて少しづつ相手エリアでのプレーが増え始める。すると砂山が右に展開し、大西からのスルーパスに抜け出した松本がキーパーと1対1を制して同点。狙っていた形からの得点となった。その後も勢いがつき追加点が決まる。この試合のポイントにしていた前線からのプレスからボールを奪いまたも松本がゴールに流し込む。狙い通りの得点で2−1とリードして前半を折り返す。 後半に入ると駒場東邦のプレーの強度、精度がさらに上がり後手に回る。ボール際の勝負でもなかなか優位に立てず、押し込まれる。すると中盤でボールを奪われそのままミドルシュートを決められ追いつかれる。ボールを奪っても切り替えが早く、なかなか攻撃につなげられない。ミドルレンジからシュートを打たれるシーンが増えるが、体を張ってブロックする。そんな展開が続くと、相手ミドルシュートをブロックしたプレーがハンドと判定され、PKを与えてしまう。PKを落ち着いて決められ逆転を許し試合終了。 前半は自分たちの狙っていたプレーから、比較的優位にゲームを進められた。しかし、後半は相手を受ける形になってしまい、自分たちのプレーがなかなかできなかった。この大会を通して、試合を重ねるごとにボール際や競り合いに逃げず戦えるチームに成長した。夏季総体は創部史上初の支部大会進出を果たし、都大会出場まではあと一つのところまで進めることができた。ただ、まだまだ上を目指すにはチームとしても個人としても鍛錬が必要。この大会を機に、さらなる成長ができるように精進していきたい。 このような情勢の中、大会を運営していただいている関係者の皆様や会場提供していただいている都市大付属中学校に感謝いたします。ありがとうございました。 |