南豊ヶ丘にてバディさんとのゲーム
前試合の反省をミーティングで確認しゲームに臨みました。
メンバーも何人か入れ替えたため、緊張を隠せない選手もいました。
前半、後方から組み立てを試みるがイージーなミスが重なりリズムに乗れない。
一方バディーさんも後方から組み立てを行うチームで、個々の技術はしっかりしておりスマートだ。
序盤はミスを突かれ、押され気味の展開。
インターセプトするがプレゼントしてしまう。
何とか粘り、試合中盤になると少しずつタテパスが通り始めポジションにとらわれない思い切りのよいプレイでゴールに迫る。
しかし、安定した姿勢でのシュートには至らず。前半終了。ハーフタイム、好機を作り出せたことに気を良くしたのか表情は明るい。
油断が見られる。 「まだ、何も終わっていないぞ!」と背中を押し後半に挑む。同時にメンバー交代を告げる。
後半、良いリズムで攻撃するものの相変わらずパスのプレゼントでピンチを招く。
そして、後方からのロングパス一本で崩される場面が何度もあり嫌な緊張感が漂う。
後半中盤に差し掛かり、一進一退の展開の中ドリブル突破への対応を誤り失点を喫してしまう。
選手たちはそれほど落ち込んでいないようだ。
初めての公式戦をこの場で経験(0−8負け)した記憶がよみがえったのは私だけか・・・
誰を送り込めばいいのか考 え、交代を行う。
試合に出られないのが納得いかないストレスが溜まった選手を投入する。
彼らは結果を求めて必死にゴールに迫る。
なかなかゴールネットを揺らすことができず、本部からアディショナルタイム3分が告げられる。
誰もがここまでか・・・と思ったに違いない。
これまで何度も右サイド前方に侵入していたタイセイからのクロスを決して背が高くないユウキがヘディングでゴール!
両チームの思惑が交差する中、選手たちは追加点を狙う選択を行いその判断を尊重した。
ゲームはその後も白熱したまま終了。
次のゲームに向けて準備をしよう。
Yasuhiro Mukai