全国高校総体 岡山県予選決勝
就実0-1作陽
ボールを保持しながら攻撃を組み立てる作陽と、3ラインをコンパクトに保ちながら奪ってからのカウンターを試みる就実という戦前の予想通りの内容。前半は互いに好機をいかせずスコアレスで折り返す。ハーフタイムのロッカーは今大会で一番エネルギーに満ちた後半に期待が持てる雰囲気であった。後半は疲労から少しずつ守備の距離が遠くなりドリブルで仕掛けられファウルが増えた。終盤にそのフリーキックからヘディングシュートを決められ先制を許す。直ぐに交代で前から圧力をかけゴールに迫ったが及ばず敗戦となった、優勝した作陽高校は準決勝、決勝とセットプレーからのゴールで1-0で勝利した。拮抗した試合はセットプレーがカギになることを再認識させられた。
敗れはしましたが、選手たちは最後の1秒まで力を振り絞って戦ってくれました。それは試合終了の笛とともに倒れこむ姿から観ていた方々にも伝わったと思います。選手権での更なる成長に期待します。
最後になりましたが、保護者、OBをはじめ多くの方々から応援して頂き大会を戦えたことに感謝いたします。選手71名、マネージャー2名、スタッフ一同力を合わせて選手権の切符を掴みに行きます。応援ありがとうございました。(須田)
【 2019/06/09 更新】