岡山県プリンスリーグ第10節
就実B2−2関西 得点者:矢吹、正本
岡山県リーグ第10節、夏休み中断前の試合となりました。前半は涼しい天候にも後押しされ、前からしっかりとプレスをかけにいきボールを奪って素早くゴールに迫っていきました。しかし、チャンスを作るも決めきれずいると、逆に先制点を奪われて追いかける展開となりました。いつものようにズルズルと失点を引きずるかと思いましたが、すぐに右サイドからのクロスにFW矢吹(3年)が飛び込み同点として前半を終えました。ハーフタイムでは相手のターゲットに対する守備や追い込み方、攻撃面でも狙いを継続して行っていくことを確認して後半に臨みました。後半もチャンスは迎えるものの決めることができずに流れが掴めずにいると、ミスからリズムを崩され失点し、再び突き放されました。選手交代などでリスクを背負ってゴールに迫るがなかなか詰めきれず時間だけが過ぎていきました。敗戦濃厚となりつつあった後半AT、左サイド正本(2年)のクロスがそのままゴールに吸い込まれるスーパーシュートとなり土壇場で追いつき、2−2で試合を終えました。2度のビハインドを追いつき、勝ち点1を積み上げることが出来たことはチームとしての成長が見られた。リーグ戦も10試合を終え、就実代表として試合に出場することの意味を少しずつ選手たちは実感しているように思います。これから夏休みに入り、リーグ戦は1ヶ月半以上中断します。その間に個々のレベルアップ、チームとしての成熟度を上げていき、後期からの巻き返しを図りたいと思います。(松永)
【 2019/07/14 更新】