中国プリンスリーグ第10節
就実2-0高川学園 得点者:木原、湯淺
リーグ戦後期初戦、中断前最後のゲームとなった第10節は雨の中キックオフとなった。試合中にも風雨が強くなり、ピッチに水が溜まりだすコンディションへの対応力も大切なポイントとなった。立ち上がりはFWに起点を作りながら、ワイドをバランス良く攻撃出来た時間帯はペースを握る事が出来た。しかし、カウンターへのリスクマネジメント不足、不必要なファウルからのセットプレーで何度かピンチを迎えた。前半14分、ゴール前の混戦から木原が押し込み先制点をあげる。前半終了間際には1対1の状況を作られてしまうが、牧野の好セーブにより1-0で折り返す。ハーフタイムでは中盤での守備、ピッチ状況の再確認、最後まで走り抜くことを伝えた。後半57分には野口のシュートのこぼれ球を湯淺が気持ちで蹴り込み追加点をあげた。2-0になった事で疲れのみえる前線の選手を交代させたが、間延びしてしまう状況も見られた。後半は風下で押し込まれる時間帯も増えたが、チーム全員の粘り強い守備で耐えることが出来た。特に守備陣は相手のシュートに複数人が身体を投げ出し守る姿はチームの士気を上げ、勝ち点3につながった。10試合を終えて得点10、失点10、勝ち点11。シーズン前の最低目標勝ち点にはまだ到達していない。夏を越えて逞しく強くなった姿を見せられるように頑張ります。応援よろしくお願いします。(須田)
【 2019/07/14 更新】