岡山県高校サッカー新人大会県大会1回戦
就実 1-0 倉敷翠松
バイタルエリアを消し、ゴール前に人数をかける相手に対し、攻撃の質が低くゴールを奪えないまま前半を終了した。サイドから攻め、セットプレーを大事にする事、相手カウンターへのリスクマネジメントを確認し後半に臨んだ。後半も展開は大きく変わらなかったが、相手のシュートがクロスバーに当たるなど、運にも助けられた。47分には右サイドを2人変え、システム変更をした。後半アディショナルタイム、小西がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得し決め、何とか勝利を手にした。なかなかゴールが決まらない展開でも守備陣が焦れる事なく戦えた点は収穫だが、攻撃の質の改善(特にセンターリングの質、中の入り方)、運動量が課題である。この試合のチームトップの走行距離は70分で8.9kmである。全国大会出場校は90分で11〜12kmという事を考えるとまだまだ遠く及ばない。基本的なことだが相手よりも走る事で試合に勝つ確率は上がってくる。(須田)
【 2020/01/27 更新】