東北学院中学校・高等学校サッカー部オフィシャルサイト

クラブ紹介

東北学院は、仙台の地にある131年の伝統と歴史をもつキリスト教主義(プロテスタント)の学校であります。明治19年(1886年)「仙台神学校」として発足いたしました。その後、明治24年(1891年)「東北学院」と改称し、現在は幼稚園、中学校、高等学校、大学並びに大学院を持つ一貫教育の総合学園となり、関東以北の私学の雄として全国にその名を知られております。

その中にあって東北学院中学校・高等学校サッカー部は、大正13年(1924年)から活動を開始し、大正14年(1925年)松島 真 先生を初代部長に迎え、正式に「蹴球部」として認められました。過去に、全国高等学校サッカー選手権大会出場4回(第61回大会全国ベスト8)、全国高等学校総合体育大会出場10回(第25回大会全国第3位)、全国中学校サッカー大会出場6回(第47回大会全国ベスト8)、高円宮杯全日本ユースサッカー選手権(U-15)大会出場1回という戦績を残しており、県内は勿論のこと東北でも強豪校として知られております。また、過去に日本代表選手(岩沼勝治郎氏、鹿井光雄氏、加藤 望氏、土橋正樹氏)やユース代表選手も輩出し、Jリーグでも、加藤 望選手(元柏レイソル)、土橋正樹選手(元浦和レッズ)、千葉直樹選手(元ベガルタ仙台)、菅間 望選手(元ベガルタ仙台)が活躍しました。また、平成26年4月からは、シュミット・ダニエル選手(東北学院中学校・高校→中央大学→ベガルタ仙台)が地元ベガルタ仙台に入団し、本校出身の現役Jリーガーとして活躍が期待されております。

平成17年(2005年)4月、それまで仙台の中心部にあった学校が宮城野区小鶴に移転開校いたしましたが、当時、学校の施設としては全国的にも珍しいナイター照明付きの人工芝サッカー場が完成いたしました。平成27年8月に人工芝の張替え作業も完了し、現在、この恵まれた環境で、中学生90名、高校生90名(平成29年12月現在)が、共に全国大会で通用するチーム作りを目指し、日夜汗を流しております。

本校は殆どの生徒が大学進学を目指している進学校であります。その中にあってサッカー部も文武両道をモットーに、学業優先の姿勢を貫きながら練習に精を出しております。因みに今春(平成29年3月)31名の卒業生を送り出しましたが、国公立大学に1名(宮城教育大学)、私立大学に27名(東北学院大学10名、明治学院大学5名、同志社大学3名、関西学院大学2名、東京理科大学、立教大学、法政大学、駒澤大学、神奈川大学、武蔵野大学、東北工業大学、各1名)の生徒が、現役合格を果たしました。今後もこの方針を貫き、あくまでも勝つことを目標としながらも、目的はサッカーを通しての人間的な成長に置いて、飛躍を期しております。

☆全国高等学校サッカー選手権大会出場・・・4回
  • 第20回大会(昭和13年)
  • 第21回大会(昭和14年)
  • 第61回大会(昭和58年)・・・全国ベスト8
  • 第66回大会(昭和63年)
☆全国高等学校総合体育大会出場・・・10回(平成29年12月現在)
  • 第16回大会(昭和56年)神奈川インターハイ
  • 第17回大会(昭和57年)鹿児島インターハイ
  • 第18回大会(昭和58年)愛知インターハイ
  • 第19回大会(昭和59年)秋田インターハイ
  • 第24回大会(平成元年)高知インターハイ
  • 第25回大会(平成2年)宮城インターハイ・・・全国第3位
  • 第29回大会(平成6年)富山インターハイ
  • 第33回大会(平成10年)香川インターハイ
  • 第35回大会(平成12年)岐阜インターハイ
  • 第52回大会(平成29年)南東北インターハイ(宮城県開催)
☆全国中学校サッカー大会出場・・・6回
  • 第33回大会(平成14年)奈良県開催
  • 第42回大会(平成23年)滋賀県開催
  • 第43回大会(平成24年)茨城県開催・・・全国ベスト16
  • 第45回大会(平成26年)高知県開催・・・全国ベスト16
  • 第46回大会(平成27年)北海道開催
  • 第47回大会(平成28年)富山県開催・・・全国ベスト8
☆高円宮杯全日本ユースサッカー選手権(U-15)大会出場・・・1回
  • 第22回大会(平成22年)
部員&スタッフ
指導スタッフ
■役職名:中学校・高校 元総監督
■名 前:壱岐 洋治 先生

サッカーは子供を大人にし、大人を紳士にするスポーツである。(日本サッカー界育ての親.D.クラマー)勝つ事を目標としながらも、目的は、あくまでも人間的な成長にある。サッカーを通し健全な心を養うと共に、社会に貢献出来る人間を目指そう。
■役職名:高校部長
■名 前:千葉 秀俊

本校サッカー部は、中学校、高校ともに、80〜100名もの部員を擁し、学内外問わず常に注目されています。部員一人ひとりが、その歴史と伝統を受け継ぐ者として、自覚と誇りを持って取り組もう!特に、自分で考え行動し、チーム(仲間)のために貢献するという姿勢を持つことを意識して、活動して欲しいと思います。
■役職名:高校監督
■名 前:橋本 俊一

技術や戦術はもちろんのこと、サッカーを通して、心に磨きを掛けよう!常に謙虚さと真摯な態度を心掛け、自分に厳しく、自分で考えて行動しよう!サッカーと勉強も車で例えるならば両輪であることを忘れずに、サッカーを取ったら何も残らない人間にならぬようサッカーと勉強の両立を果たそう!次のステップで、大いにチャレンジできる力を蓄えよう!!
■役職名:高校副部長
■名 前:鈴木 孝貴

サッカーという団体スポーツで学ぶこと・サッカーができる環境であること・応援してくださっている周りの方々がいること。人間的成長は勿論のこと、すべての境遇・出逢い・困難等、日々感謝しながら、プレーをしていくことが重要だと考えます。「サッカーだけの人」になるのではなく、「サッカーを取っても何か残るような人」になりましょう。そして、周りからたくさんの笑顔と拍手を貰えるようなプレーヤーになりましょう。そのためにはどうしたら良いか。自分ができることは何なのか。自分が親になった時に、サッカーを通して学んだことを、自分の子どもに何を教えることができるのか。共に考えながら、1日1日を勝負しましょう。
■役職名:高校副部長
■名 前:齋藤 厚志

サッカーは瞬時の判断が求められるスポーツです。日頃の生活から物事に対して正しい判断ができてこそ、フィールドで力を発揮することができます。自分ひとりでサッカーをプレーしているわけでもなく、ひとりでサッカー部が成り立っているわけではありません。日々与えられている環境に感謝しながら、サッカーの技術だけでなく、人間性・人格面においても成長できる部活動にしていきましょう。
■役職名:中学校部長
■名 前:河野 和宏

活動を通して立派な社会人として成長していくための手助けができればよいと思っています。大勢の人に支えられて活動ができていることに感謝の気持ちを持ち、日常生活での挨拶や礼儀などがしっかりとでき、サッカーのみならず、学業や日常生活の取り組みにも真摯に取り組む姿勢をもてることが重要です。そのような生活を送ることでサッカーにも集中して取り組むことができ、成長していく上で必要だと考えています。人への思いやりを持ち、楽しくサッカーを通して成長していきましょう。
■役職名:中学校監督
■名 前:八木 博紀

サッカーに限らず、学校生活、家での生活等、自分を管理できない選手は目標を達成することができません。サッカー選手である以前に一人の人間として、自己管理、自律できるような人格の形成の手助けになればと考えています。
■役職名:中学校副部長
■名 前:加藤 大暉
まずは1人の学院生として、挨拶はもちろん、授業態度や普段の言動においても、自分をしっかりとコントロールできる人間になって欲しいと思います。サッカーは激しく体を使うスポーツであると同時に、それと同じくらい頭を使うスポーツでもあると思います。日々の練習では、毎日目的意識をしっかり持ち、限られた時間の中で充実した練習をしていってほしいと思います。そして、仲間と協力して1つでも多くの勝利を目指して、何事にも貪欲に取り組んでいって欲しいと思います。
■役職名:高校コーチ
■名 前: 橋上 潤一、高橋 峻亮、小林 拓未
■役職名:中学校コーチ
■名 前:庄司 健人、清水 拓巳、前田 国男
■役職名:トレーナー
■名 前: 志小田 正人、中村 修平(しこだ接骨院)
東北学院高校サッカー部 卒業生 過去5年間の進路調査
※以下は、高校3年生の高校総体または高校サッカー選手権大会終了時まで在籍していた生徒の進路調査です。
※3年間、勉学と部活動を両立し、ほとんどの生徒が現役で大学進学を果たしています。
(合格者数は現役、浪人を含みます)
平成28年度 卒業生31名 ※現役合格28名
進学先 戦績
宮城教育大学 1 県高校総体 ベスト4
選手権・県大会 ベスト8
東北学院大学 10 明治学院大学 5 同志社大学 3
関西学院大学 2 東京理科大学 1 立教大学 1
法政大学 1 駒澤大学 1 神奈川大学 1
武蔵野大学 1 東北工業大学 1
受験準備 3
平成27年度 卒業生33名 ※現役合格32名
進学先 戦績
東北大学 1 山形大学 3 岩手大学 1 県高校総体 ベスト8
選手権・県大会 ベスト16
※県新人大会 準優勝
※東北新人大会 第3位
長崎大学 1 高崎経済大学 1
東北学院大学 7 青山学院大学 2 関西学院大学 2
同志社大学  2 明治大学 2 国際基督教大学 1
日本体育大学 1 明治学院大学 1 中央大学 1
産業能率大学 1 東京福祉大学 1 法政大学 1
東北福祉大学 1 東北芸術工科大学 1 立正大学 1
受験準備 1
平成26年度 卒業生27名 ※現役合格23名
進学先 戦績
岩手大学 2 山形大学 1 宇都宮大学 1 県高校総体 ベスト8
選手権・県大会 ベスト8
※県新人大会 第3位
宮城大学 1 神戸市外国語大学 1
同志社大学 3 東北学院大学 2 神奈川大学 2
早稲田大学 1 慶応義塾大学 1 国際基督教大学 1
中央大学 2 関西大学 1 明治学院大学 1
東京農業大学 1 駒澤大学 1 産業能率大学 1
獨協大学 1 神奈川工科大学 1 明治大学 1
受験準備 1
平成25年度 卒業生32名 ※現役合格27名
進学先 戦績
岩手大学 1 宮城大学 1 県高校総体 第3位
高校総体・東北大会 第3位
選手権・県大会 第3位
※県新人大会 第3位
東北学院大学 11 明治大学 2 中央大学 1
同志社大学 1 立命館大学 1 芝浦工業大学 1
成城大学 2 明治学院大学 1 神奈川大学 1
日本大学 1 成蹊大学 1 仙台大学 1
東北福祉大学 1 北里大学(医) 1 独協医科大学(医) 1
公務員(県庁) 1 専門学校 1 受験準備 1
平成24年度 卒業生37名 ※現役合格29名
進学先 戦績
山形大学 1 埼玉大学 1 宇都宮大学 1 県高校総体 ベスト8
選手権・県大会 ベスト8
福島大学 1 宮城大学 1 岩手県立大学 1
東北学院大学 14 早稲田大学 1 同志社大学 2
明治大学 1 中央大学 2 関西学院大学 1
芝浦工業大学 1 成城大学 1 法政大学 1
日本大学 1 獨協大学 1 関東学院大学 2
駒沢大学 1 東洋大学 1    
受験準備 1        
過去5年間の卒業生・総計 卒業生 160名

【国公立大学】

山形大学 5 岩手大学 4 宇都宮大学 2
東北大学 1 埼玉大学 1 長崎大学 1
福島大学 1 宮城教育大学 1 宮城大学 3
岩手県立大学 1 神戸市外国語大学 1 高崎経済大学 1

【私立大学・その他】

東北学院大学 44 同志社大学 11 明治学院大学 8
中央大学 6 明治大学 6 関西学院大学 5
神奈川大学 4 駒沢大学 3 成城大学 3
法政大学 3 青山学院大学 2 関東学院大学 2
国際基督教大学 2 産業能率大学 2 芝浦工業大学 2
東京理科大学 2 東北福祉大学 2 獨協大学 2
日本大学 2 早稲田大学 2 神奈川工科大学 1
関西大学 1 北里大学(医) 1 慶応義塾大学 1
成蹊大学 1 仙台大学 1 東京農業大学 1
東京福祉大学 1 東北芸術工科大学 1 東北工業大学 1
東洋大学 1 独協医科大学(医) 1 日本体育大学 1
武蔵野大学 1 立教大学 1 立正大学 1
立命館大学 1 公務員(県庁) 1 専門学校 1
受験準備 6

※合格者数は現役・浪人を含みます。

※本校出身のJリーガー

シュミット・ダニエル選手(ベガルタ仙台)、千葉直樹選手(元ベガルタ仙台)、加藤 望選手(元柏レイソル)、土橋正樹選手(元浦和レッズ)、菅間 望選手(元ベガルタ仙台) ※その他、関東大学リーグ、東北リーグ等に数名所属

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