■2021年1月11日(祝)
■20分1本✖6試合 及び紅白戦たくさん
vs有野SC(神戸市)
2−0 1ー0 3ー1
3ー0 3ー0 4ー0
今日、全員が認識した事は『サッカーは難しいし奥が深い』ということ。
今日、あるセンアーノに入団した保護者の方が『センアーノは面白いサッカーをしていたので入団した。』と言ってくださりました。
やはり育成年代。
勝利も大切ですが、勝ち方にもこだわりたい。
高校サッカーのロングスロー賛否もたくさんの記事があります。
それと同じで、サッカーではロングボールも必要ですが、ロングボールばかりのサッカーではうまくなる可能性が低くなる選手が増えることも事実。
やはり育成年代なので、できれば主導権を握ってサッカーがしたい。
しかし難しいのはボールを保持してる方が勝てるとも限らないのがサッカーです。
午後からの紅白戦でそれが如実となる結果でしたね。
その事を理解しなければサッカー脳は上がりません。
そこで大切なことがプレー原則です。
優先順位をきちんと意識した中で判断が出来る選手がやはり大切です。
紅白戦ではアタッカーの選手たちの『ゴールする!』という優先順位を逃してる場面がたくさんありました。
さて、トレーニングマッチでは来月の発表会を想定して、ある程度固定したメンバーで試合を行いました。
今日いた25人の選手たちはみんな力のある選手たちばかり。
その中で自分の武器をピッチで出せるのかどうか。そしてチームを勝たせるためにそれを発揮してるかどうか、自分の足りない事を謙虚に認め改善する姿やオープンマインドを持ってるかどうか。
私の試合出場の判断基準はそこです。
いくらうまくてもいくら速くても、チームの勝利に向けてそれを発揮でき、苦手を改善しようとするかどうかです。
今日ダメでも、また来週があります。
来週がダメでもその翌週もあります。
特に今日のトレーニングマッチはサッカー脳がかなり必要ないつもとは違う状況でした。
とても良い経験になりました。
今日のこの状況で必要な事をしっかり忘れずにいてください。
午後からの紅白戦を見て思いました。
この仲間との切磋琢磨は間違いなくうまくなります。
来年どの選手が試合に出てるか全くわからない状況です。
みんなの成長が楽しみです。