NPO法人日本スポーツ夢クラブ
センアーノ神戸
オフィシャルサイト

アクセスカウンター
アクセスカウンター
アクセスカウンター
ジュニア
U11 COPA AWAJISHIMA WINTER CUP  大木
■2021年2月28日(日)
■淡路佐野運動公園 第2サッカー場 天然芝コート
■12分ハーフ×5試合

予選
vs南港サウスマン(大阪府)
1−0

vsフォルテFC(大阪府)
0−0

予選2位で決勝トーナメントへ。

決勝トーナメント
1回戦
vsロヴェスト神戸(神戸市)
2−0

準決勝
vs新多聞SC(神戸市)
3−0

決勝
vsヴィッセル神戸(神戸市)
1−1(PK4−2)

12チーム中優勝!

「セカンドメンバーのみんなが今日の活動でどのような行動をとり、どのような試合を行い、誰がリーダーシップを発揮するのか期待している!」
と朝のミーティングで伝えました。
この中から頭角を表し、中心的存在に成長していくことがチームのレベルアップには欠かせません。
しかし、残念ながら朝は行動にスピード感を感じることもなく、凡事徹底もできてませんでした。
そんな朝の試合は積極的な判断も少なく、リスクの少ない選択が多い試合となっていました。

さて、今朝のTVで「かきごおり」の話をしていました。
ここで詳細は書きませんが、
簡単に言うと、今の日本の学校教育は「知識の暗記や定型文の暗記」が多く、「論理的に問題を解決をする能力の高い子が育ちにくい」という話でした。
私も長年、小学生を見てきて本当にそう思います。
日本のサッカーがまさにそんなサッカーだからです。
そして今日のメンバーとトップチームのメンバーとの差もその部分を感じます。
相手の状況と能力・自分の状況と能力・仲間の状況と能力・時間帯は・今自分がピッチのどの位置にいるのか・天候やピッチ状況は・点差は・・・・
こんなたくさんの因子から瞬時に決断していく必要があるサッカーは定型文を暗記しても常に同じ結果はうまれません。
答えも1つではなく、「得点をする失点をしない」という大原則の中からプレー原則があり、その中から何を選ぶかを常に論理的に判断していきます。
そしてその結果から次の行動を判断していきます。
要は日ごろの遊びや勉強や行動を指示されて動くのか、自分から責任を持つ自覚から行動することが大切なんだと思います。
今日は空き時間もほぼ子どもたちに任せました。
その中から少しずつ芽生えてきた自己肯定感は試合を有機的なものにしていきました。

そして決勝。
相手はこの1ヶ月で4回目の対戦の相手。
メンバー選考・ゲームプラン・PKの人選・試合中のコーチングなど多くを子どもたちの意見と意欲で決めていきました。
特に3人の選手たちは日ごろはあまりしないポジションでした。
本当に自分たちで解決した素晴らしい試合だったと思います。

ただ、勘違いしてはいけません。
昨日の紅白戦ではトップチームに何度やっても、ほぼ何もできなかったこと。
今日の試合も主導権を握った試合ではなかったこと。
でもみんなでやれたことは自信を持ってほしいと思います。

そして最後の影山コーチに良い試合を見てもらえて本当によかったと思います。
影山コーチ、ありがとう!
 




【 2021/02/28 更新】
お問い合わせ大会ブログ熱中症ゼロセンアーノ神戸 公式アプリインスタ2
Copyright©Specified Nonprofit Corporation Japan Sports Yume Club, Cem ano Kobe All Rights Reserved.