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U9 西宮シティFC招待 トレーニングマッチ 大木・池澤
■2021年10月2日(土)
■山口町船坂多目的グランド
■15分ハーフ×4試合

【予選リーグ】
vsレッドスターFC(明石市)
3−1

vs龍野JSC(たつの市)
8−0

vs西宮シティFC (西宮市)
0−0
4チーム中1位で決勝進出

【決勝】
vsレッドスターFC (明石市)
7−1
4チーム中優勝

(大木)
今日からライオンズ杯が始まりました。
同じ3年生の仲間5人が4年生の公式戦でベンチ入りし試合にも出場しています。
「そんな仲間に負けない!」ことを合言葉にこの1か月私もサポートして取り組んできました。
今日もそれを合言葉に県内の素晴らしいチーム相手にチャレンジしました。
すごく伸びてきた選手もいます。多くの選手たちがかなりよくなったと思います。今日も試合を見ていてうれしくなりました。
ほとんどの時間や試合でとても良かったと思います。

ただ、いくら技術や戦術を磨いても、その一番根本になる部分は「心」です。
「心技体」
今日はそんな話を子どもたちにしました。
「心」が一番そこのベースにあります。そしてその上に「体」です。そしてその上が「技術・戦術」です。
心なくして体は動きません。したがって自主的に技を磨こうとはしません。
心なくしての技術は本物相手には通用はしません。
いくら人工的な技術を教わるスクールに行く時間を費やしても、「自らがうまくなりたい!」という心を持った自主練の方が天然の技術や戦術能力が身につくと私は思います。
私が過去に見てきた代表クラスに選ばれる選手は全員、そのような天然選手たちであることは明らかです。
今の高学年を見てもそうです。
人の言うことだけを素直にやるだけのおりこうさん選手ではなく、日常からしっかり自分の考えや意見が言えて、行動に移せる選手が必ずこの先伸びていく選手です。
なぜならば、そのような選手は過去にたくさんエラーをし、そのたびに自己解決をしようと試みているからです。
けがをしないように・・・熱中症にならないように・・その場のパフォーマンスを上げたいから・・・
大人が目先のための転ばぬ杖を与えていてはいけません。
そんな目先ばかりを選んでいては未来は希薄なものになることを保護者含めて理解してほしく思います。
そういう意味では今日の選手たちは5人の選手たちに、私はまだまだ負けている選手が多いのが現状です。
自ら仲間のために体を張れていますか?
自らハーフタイムにチームのために意見出せてますか?
自らチームや仲間に「ナイス!」や「コーチング」できていますか?

ただ、本当にうまくなったと思います。
今日もたった9人で4試合連続。
最後の決勝もどこのチームよりも走れていました。
私たちも保護者も大人が子どもたちの限界を決めてしまえば、子どもたちの大きく成長することはないと思います。
9人で、15分ハーフ4試合連続を最初から無理と決めずに、みんなでやれば可能だったことに、今日参加した選手たちは大きな自信としてほしいと思います。
最後まで本当によく走りました。

(池澤)
最近、このメンバーでの試合をよく見せてもらっていますが目覚ましい上達ぶりに驚いています。
強度の高い良い相手でも自分達のプレーができるようになってきました。
素晴らしい活躍をした選手のプレーは素直にすごい!と思わせてくれたほどです。
更によくする為には監督からもありますが選手同士でピッチ内外においてもっと喋ってほしいです。
ピッチ内でよく声が聞こえるのはいつも決まった選手です。
お互い要求しあって、士気を高め、チーム全体で良い雰囲気をつくり、更に強いチームを目指しましょう。
このメンバーでの次の試合も楽しみにしています!
 
【 2021/10/02 更新】
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