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ジュニア
U11 第43回神戸兵庫シティライオンズクラブ杯 秋季大会 2部 準決勝・決勝 田代
■2021年10月17日(日)
■フレスカフィールド 人工芝コート
■20分ハーフ×2試合

【準決勝】
vs井吹台SC
6−0(前半5−0)

【決勝】
vsヴィッセル神戸
1−5(前半0−3)

43チーム中準優勝。
今回の結果をもちまして4年連続県大会出場が決まりました。

決勝後に数人が流した涙が嘘ではないと信じたいです。
想いを込めた数人のプレーはとても輝いていましたし、十分にこのレベルでも通用している姿を見せてくれました。
結果として差がついてしまったゲームとなってしまいましたが、全員が時間はそれぞれ違えど体感できたこと、そこで感じたことをどう捉えていくかが今後に繋がると思います。

ただ・・・正直に言えば今回の予選はあまりチームとしての力は感じませんでした。
初戦やそれ以降のチームの空気、ベンチ・・・挙げればキリはありませんがチームとして闘っている、そう感じた瞬間はありませんでした。
どこか他人事だったのかもしれません。
それが決勝の前半3失点に繋がったのかもしれません。
今までにない圧力に屈したのかもしれませんが、悪い意味で頼り切った関係がこんな結果をもたらしたのかもしれません。

またゲーム後に聞こえてきた会話。私としてはあり得ない発言でした。

ミーティングでも話をして、ゲーム中にも相手の様子を見て変化を加えました。
それぞれの選手にチャンスもある中で1人はそれをゴールという形で変えてくれた選手もいました。

その中で聞こえたこの発言と、実際のそれぞれのプレーの様子を見て本当に悔しい想いしか感じませんでした。
本気でチームを変えようと歯を食いしばり、走り続けた選手がいる中でそんな他人事の選手がいたこと。
ここまで来たのにまだそんな状況にチームがいて自分が変化をもたらせれられなかったこと。

もちろん、決勝で失点に直結したミスをして悔しい想いをしている選手もいると思いますが、どこか他人任せのようなプレーでチームが変わることはありません。
他人の評価だけを気にしてピッチに立つならその以上先は見えないと想います。

どれだけ覚悟を決めているのか。
相対してきた相手がどんな想いで闘っているかは自分たちには分かりません。
そんな相手に怯むことなく自分がこのチームの勝敗に携わっているという想いがあればプレーの1つ1つが変わったのかもしれません。

そしてただただ思うのは、ピッチに立つ以上精一杯自分たちを表現し、目の前の相手や弱き自分の心に打ち勝っていかなければ望むものなんて手に入らないということ。

まだまだ甘さが抜けきらなかった今大会。
そんな自分たちを粉砕してもらったこと、1人1人が強く想い、感じなきゃいけないんじゃないでしょうか。
ピッチに立つ以上は責任が伴います。
その行動1つ1つが自分を物語り、チームを語り、センアーノ神戸の19期生を語ります。

果たして胸を張れるようなゲームができたでしょうか。
私は自信を持って頷くことはできません。君たちの可能性をピッチで示してあげることができませんでした。
戦術的にも、技術的にも、精神的にもまだまだ及ばないと痛みをもって知りました。

変わらなければいけないのは常です。どう変わるか。
またここからです。
共に過ごす限られた時の中、彼らと共に歩めることを楽しみたいと思います。
そして次へ向かうみんなに少しでも何か与えられたら・・・そう思い、歩いていきたいです。


【 2021/10/17 更新】
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