NPO法人日本スポーツ夢クラブ
センアーノ神戸
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Ｕ１０・リーグF　アヴァンティ関西カップ　大木

■２０２２年５月５日（祝）
■セレッソ舞洲クレーグラウンド
■１５分ハーフ✖️３試合

【１回戦】
vs パスドゥーロFC（大阪市）
５ー０

【準決勝】
vs リトルFC（守口市）
３ー０

【決勝】
vs 大阪市ジュネッスFC（大阪市）
３ー０
８チーム中、優勝。

今日は選手たちにとってはネガティブになる要素が満載の状況にも関わらず、強く逞しく行えた選手が多かったことに、私は素直に嬉しく思いました。
しかし昨日より、内容が悪いと感じた保護者の方も多かったかもしれません。
しかしそれは違います。
サッカーは様々な複雑な因子が絡み合って試合は構築されます。
選手たちや私たちはそれを理解できます。
だから保護者の方は選手たちへの評論は控えてください。

まず、今日のピッチ状況だと、ラフなボールを入れて、相手にボールを持たせるサッカーを選択した方が優位に進めます。
イレギュラーが発生し、一生懸命自陣からボールを繋いでも簡単にロストする。思い通りにボールが扱えない。
そんな状況にプレイヤーはネガティブになりがちです。
そして、ここでは掲載しませんが、他にも難しくなる因子はたくさんありました。
しかし、そんな中でも選手たちはリスクはありますが、自陣からボールを動かし、意図を持って前進することを私から求められ実行しました。
そして得点を奪い、優勝できたことは本当に素晴らしかったと思います。
外から見ている以上に、難しい命題を選手たちはクリアしたと思います。

ただ、それは全員ではありませんでした。
まだまだ経験不足により、自分をコントロールできなかった選手たちもいました。
しかし、それが大切です。今日のような経験がたくましくさせます。
また、相手重心や相手矢印を見ずにプレー選択する場面。
イレギュラーしても、判断をキャンセル出来ない場面もあったのも事実です。
もっともっと上手く賢くなるチャンスを今日はもらえました。
今日もオシム語録「悪かった時の経験を常に思い出さないとだめだ。ネガティブなことがらを。」
ネガティブな経験の方がポジティブな経験よりもいざという時に役に立つ。
今日うまくいかなかったことを次のしかるべき時に生かせばいいんです。

今日はかなり難易度の高いテストでした。
それをクリアした選手たちの偏差値はまた少し上がったと思います。
 

【 2022/05/05 更新】