U10 Copa Jewels 2022 U11大会 大木
◾️2022年7月9日(土)
◾️御所市民運動公園
◾️15分ハーフ×3試合
【予選】
vs 西京極JSC U11(京都府)
1ー1
vs 長野FC U11 (大阪府)
5ー1
グループ1位により決勝へ
【決勝戦】
vs ジュエルスFC U11(奈良県)
3ー0
6チーム中、優勝
もう1つのチームのコメントにも書きましたが、
幼稚園のお遊戯会では主役が複数。
学校の運動会もほとんど競争はなし。
テレビゲームでは意に沿わないと、すぐにリセットボタンでやり直し。
自分が主役になり、スポットライトを浴びる場面も勝利を得る場面もほとんどが機械や周囲の大人が与えてきて育ってきた今の子たち。
サッカーもここまでリーグ戦は全員出場なので、与えられて出場してこれた選手たち。
しかし、サッカーも社会もそんな甘い世界ではありません。
初めての公式戦を迎える4年生。
それは初めての挫折を経験する時でもあります。
しかし間違えがちなのは、それをまた大人が操作しようとすることです。
大切なのは今だけではありません。
サッカーも人生も社会に出る時にどれだけ逞しく人に優しくなれるかだと思います。
挫折を経験し、それを自らで乗り越えようとすることが、子どもたちは人を感じ、逞しくさせるんだと思います。
そしてそんな子たちを私はたくさん見てきました。
35人いる21期生の4年生。
今日、5年生大会に出場した選手たちが現状のトップです。
しかし、1週間後・1年後・5年後はたくさんの逆転があります。
蹴落とし合いではなく、みんなで高め合えるチームであるようにしていきたいと思います。
そういう意味で今日はHチームは活動が別で残念でしたが、少なくとも仲間の頑張る姿を見れた素晴らしい1日だったと思います。
さて、サッカーはやはりまだまだ課題は多いです。
技術もですが、何より「ゴールする・ゴールさせない」というサッカーの大原則からの判断プレーのタブーがたくさん見られます。
しかし、初戦よりも明らかに改善された決勝であったことも間違いありません。
【 2022/07/09 更新】