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ジュニア
U12 リーグD 神戸市少年サッカーリーグ 東西地区2部B 6年 決勝  田代
■2022年12月11日(日)
■神戸総合運動公園 ユニバー記念競技場 天然芝コート
■15分ハーフ×1試合

決勝
vs王子B
0−2(前半0−1)

リーグ決勝にふさわしい晴れやかな舞台。
19期生として臨む最後の公式戦。
仲間たちも保護者の皆様も数多く声援に送りに来ていただき本当に素晴らしい環境だったと思います。

ただそんな晴れ舞台とは裏腹にピッチではカオスな状況が繰り広げられていました。

全くと言っていいほど、地に足がついていないちぐはぐなプレーが散見していました。
きっとやりたかったことは何一つとしてできなかった・・・そんな表情でしたね。
私から言えることはチームとしてやりたいことがはっきりして、意志を一つに動くまとまった集団と、やりたいことがバラバラで意志を一つに動けなかった集団との力の差は明確ということ。
恐らくこの状態で何度ゲームを行っても勝利で終えることはないでしょう。
それほどまでにチームの意志は違う方向に・・・寧ろ意志はあったのかというくらい覇気のないプレーに見えました。
確かに想定外なことはありましたし、自分たちでミーティングしていた状況とは全く違ったと思います。
ですが相手を観察せず、自分たちも見れず、一つの意志を力に変えて動けなかったからこそこのような形で試合を終えてしまったんだと今だからこそ思います。
本人も分かっているとは思いますが最善の準備を怠った選手もいました。

日々の積み重ねがこうした大きな場面でのちょっとした差を生みます。
そういった面からも負けるべくして負けた、そういうゲームだったと感じました。

そもそも、こうして長くリーグチームとして活動できたのも運が味方してくれていた部分があったと思います。
リーグチームとして動くこの8か月近く、話し合いを何度も何度も重ねてきていたからこそ運が転がり込んでこの舞台に辿り着けたんでしょうし、最後悔いが残る終わり方になってしまったのも実力の内です。
また運だけでなく、相手をよく見て、最善の行動を起こすことが出来なかったことも事実です。
ただボールを蹴っているだけでは何も起こせません。狙いなく漂うだけでは流れを作ることはできません。
そんなことを改めて身をもって体感しました。かなりの苦しさを伴ってですが。

リーグチームは終わりますが、みんなのサッカーはまだまだここからです。
まだ始まっていないかもしれません。
準備して努力して準備して努力して・・・それでも想いが果たされないことは今行われているW杯を見ても分かることです。
だからこそ成功を掴み取るために日々をなんとなく過ごすだけでなく、色濃く過ごすしかありません。
負けて終わってしまいましたが、それは今の自分たちではまだまだ不十分だということです。またここからみんなで歩んでいきましょう。
常に努力を重ねられる人間にこそ、願いを叶えられるチャンスが訪れるはずです。

最後に保護者のみなさまを始め多くの方のサポートあってこのような場に来ることが出来ました。
本当にありがとうございます。
まだまだ未熟な部分もありますが、彼らはこれからも前を向いて進んでくれるはずです。
そんな彼らのそばで引き続きサポートをよろしくお願いいたします。

​また協会関係者の皆様、対戦相手の王子Bの皆様、このような環境で試合をさせていただきまして本当にありがとうございました。
【 2022/12/11 更新】
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