■2023年6月25日(日)
■ノエビアスタジアム神戸
■20分ハーフ✖️2試合
【準決勝】
vs ヴィッセル神戸
3ー0
【決勝】
vs JUVENTUS FC(イタリアトリノ・ユベントスFC)
0ー3
8チーム中、準優勝。
大会情報は下記大会公式サイトをご覧ください。
https://soccermama.jp/
全てが終わった最後のミーティングで選手たちにはこの大会の価値をある数字を説明して話をしました。
世界トップクラスの強豪クラブと2度も対戦でき、最後の決勝は明らかに予選とは違う相手の「本気」を感じることができました。
そんな相手の本気試合を肌で感じた選手たちは負けて悔しかっただけで終わらせるのではなく、自分たちのサッカーへの夢に向かって今日から行動を起こしてほしいです。
U11年代で気づけたことが貴重です。
やはり差は「勝利へのメンタリティー」「球際・個の局面」「戦術眼、サッカーIQ」部分かもしれません。
私たちの失点部分は全てそんな部分が起因したものでした。
特に感じたのは「危ない・やられる」と言う部分での感度です。
そこをもっと敏感に感じ、全力でカバーに入る、カバーの位置でサポートをする、仲間にコーチングをすることで今の失点数を減らすことができます。
また個の局面。ルーズボールでのアプローチや球際での圧力とスピードなどの場面も明らかに差を感じました。
ヨーロッパと日本は同じサッカーでも違う競技のようだとヨーロッパで活躍する日本代表選手たちは口を揃えて言います。
私たち育成年代からその部分を肌で感じることが必要だと改めて感じましたし、少しでも広めていくことが必要だと思いました。
ただ、選手たちもたくさんトライしてくれました。
フィジカル・スピード差がある中で、技術部分で勝負を挑み、ボールを動かして前進することをチャレンジしてくれました。
現状の持っている力を全力で出そうとしてました。
全力でチャレンジしたからこそ終わった瞬間、自然と涙が出て来たんだと思います。
ドイツ・イタリア・スペイン。同じヨーロッパでも育成年代のサッカーはそれぞれ特徴があります。
しかし、上に書いた3つの部分はフットボールである以上共通です。
日本は日本のサッカーを目指すべきだと私は思います。
しかし共通部分の基準は育成年代から上げていかないといけないと改めて強く感じました。
昨日、今日とたくさんの方が応援に来てくださりました。
19期生の保護者や低学年選手たち、近くの東地区の選手たち。
本当に感謝したく思います。
ありがとうございました。
また、このような大会を開催いただいた関係各位の方々には本当に感謝したく思います。
生で肌で感じることができた選手たち、私たち指導者にとって、ものすごく貴重な経験となりました。
そして大会終了後の交流会の開催もありがたかったです。
選手たちは言葉が通じない中ですが、楽しそうにコミュニケーションをとりに行っていました。