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ジュニア
U12 第1回DAICEL CUP 第56回兵庫県U12サッカー選手権大会 2日目 大木 石野
■2023年7月9日(日)
■みきぼうパークひょうご球技場
■20分ハーフ✖️2試合

【ベスト16】
vs 西宮SS(西宮代表)
1ー1(前半0ー1)
PK 3ー2

【準々決勝】
vs ジンガ三木(北播代表)
0ー2(前半0ー2)

(大木)
新チームとしてスタートした12月から、徹底して自分たちでボールを保持して、人とボールが動いてスペースを創出し、個とグループの両方から崩すサッカーをトレーニングしてきました。
当然、そこにはボールを失うとカウンターを受けるリスクもあります。
選手たちもやはり勝ちたいという気持ちが強くあります。
そうするとどうしても勇気を持てず、前を向けなかったり、ラフにボールを蹴ってしまったり、消極的になってしまいます。
特にどの試合も前半にそのような状況が多く、ボールを失いたくないから消極的になります。
そうすればするほど、逆に相手の圧力を受け、結果的にミスを誘い失点してしまうという状況を作ってしまっていました。
今日もまさにそんな失点ばかりでした。
逆にゲームが動き、後が無い状況か安心した状況になると、アグレッシブなマインドが生まれ積極的なプレーから良い崩しが増えます。
そういう意味で、よかった部分や成長を感じる部分と課題の両方がはっきりと出た大会でした。
やはり、そこには技術やサッカーIQ・・そういった部分をもっと積み上げて、より多くの成功体験を作っていく必要があります。

ただ、今大会も選手たちはいろんな経験を積むことができました。
トライできずに悔しい思いをした場面、トライしたけどうまくいかなかった場面、トライして仲間と共有して崩せた場面。
これまで勝ったことがなかった相手に勝てた試合、関西大会出場まであと1歩で負けた悔しい試合。
どれもが選手たちのこれからも続くサッカー人生の血となり肉となることは間違いありません。
そして彼らのサッカー人生のためにも、リスクはあっても勇気を持って人とボールが動くサッカーを継続していこうと思います。

最後に嬉しかったこと。
それは出場時間が少なかった選手たちも一緒になって戦ってくれました。
たくさんの選手たちがベンチから精一杯声を出してくれました。
試合の合間のトレーニングを汗だくで取り組んでくれました。
1本のPKを蹴るために15分準備してくれました。
そんな子どもたちを誇りに思います。

(石野)
雨天で普段と違うピッチ状況の中でしたが上手く対応しプレーしてくれました。
先制されても、他の学年とは違い落ち着きながらゲーム出来ていた事は流石トップチームという所を見せてくれたと思います。
ただ、時には勇気を持って勝負をして欲しいとも思いました。トーナメント戦ではどこかでリスクをおかして得点を奪いに行かなければならない事があります。そんな勝負所を見極めて仕掛けていく場面がもっと出来たのでは?と思います。
勇気を持って仕掛けてる事で相手選手にもプレッシャーをかける事が出来ます。相手はどんな事をされたら嫌なのか。それを続ける事で余裕がなくなりチャンスも生まれてきます。
今日見に来て応援してくれた3年生に感想を聞いてみたら「凄かった‥」と第一声。下の学年の選手にとっては憧れられるチームの選手達です。
そんな選手もいる事を意識して、より勇気を持ってチャレンジするところを見せていってくれる事を願います。


【 2023/07/10 更新】
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