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ジュニア
U11 COPA KASAI AMIZADE CUP  大木
■2024年2月12日(祝)
■加西市ぜんぼうグリーンパーク
■各チーム:15分ハーフ✖️4試合

■Aチーム
【予選リーグ】
vs どろんこSS(太子町)
7ー0

vs ディヴェルティールFC(岡山県)
1ー0

【決勝リーグ】
vs 香寺SC(姫路市)
0ー0

vs アミザージ神野SC(加古川市)
2ー0
9チーム中、優勝!

■Bチーム
【予選リーグ】
vs 香寺SC(姫路市)
1ー3

vs コニーリョ中山FC(宝塚市)
0ー0

【2位リーグ】
vs ディヴェルティールFC(岡山県)
0ー1

vs 玉野JSC(岡山県)
1ー1
9チーム中、5位。

今日は21期生24名(1名は怪我で欠場)でいつもお世話になっている神野さんのカップ戦に参加させていただきました。

昨日まで開催されていた県大会でチームは優勝したものの、今日のAチームメンバー選手は個人としては不完全燃焼の選手も多く、今日はメラメラギラギラして試合にのぞんでほしいと朝一に伝えました。
良い試合もありましたが、まだまだメンタリティー部分で未成熟な選手も多く、うまくいかなくなると周りが見えなくなる状況がありました。
まさに3試合目がその状況です。
次の展開予測・準備・セカンドボールの対応・相手に脅威を与えるような立ち位置が全く取れませんでした。
サッカーは取扱説明書やマニュアルがあり、それを実行すれば勝利できるものではありません。
何千試合をしても、全く同じ状況は生まれません。
相手がいて、点差があって、時間帯があって、天候があって、ピッチ状況があって・・・
だからこそ、プレーモデルはあっても、そこから何を選ぶか、どの立ち位置をとるか、どのスペースを使うかは選手たちの予測準備からのクリエイティブな選択が大切です。
その部分が足りていませんでした。
ただ、最後の勝たなくては優勝できない勝負どころで、自分たちで士気を高め、力を発揮できた選手が多かったのは、少し海外選手たちと同じ強いメンタリティーを感じれました。

今大会のBチームメンバーには前泊コーチからの引き継ぎをベースに、たくさんのことを伝えました。
できる限り、選手たちがパニックを起こさないレベルで、少しでも持って帰って欲しく伝えました。
特に攻撃時のプレーモデルと考え方です。
サッカーの大原則から逆算してプレーは選ぶんだという部分です。
そしてそのための立ち位置と身体の向き。
初戦は自陣でボールは保持していても、一向に前に進みません。
考え方がボール保持者はパスを味方に繋ぐことが第一優先。
オフザボールの選手はボールを受けることが第一優先の立ち位置をとっています。
これでは良い守備をする相手だと、チームとして前進することが難しくなります。
自分とボールだけの関係の選手が多く、仲間の立ち位置まで考えてプレーできていません。
ある「キーワード」この言葉ばかりを選手たちに伝えました。
これができなければパスを繋いでも意味がないからです。
試合ごとに良くなってきましたし、ピッチでそれが何度も成功できる選手が現れてきて、最後の方は何度も前進できました。
次はラストパスの判断と受け方です。
ここは次の課題で、木曜日にトレーニングしていきましょう。
ただ、選手たちは一生懸命私の話を聞いてくれ、学ぼうとする姿をたくさん見せてくれました。
技術レベルに大きな差は感じません。
サッカーIQ部分が向上すれば、もっと良いサッカーができると思います。
また試合を見に行けることを楽しみにしています。


【 2024/02/12 更新】
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