U12 トレーニングマッチ 大木・木村
■2024年6月2日(日)
■20分1本✖️6試合
(大木)
夏のワールドチャレンジ本大会に向けて、初めて11人制フルピッチで試合をしました。
素直に不安いっぱいでしたが、思っていた以上にスムーズにやれていました。
センアーノでは「形」は教えませんが「型」は教えます。
要は「サッカーの原理原則」です。
フルピッチ11人制になっても、原理原則の中で何を選ぶかです。
いくつもある型の中で、オンザボールもオフザボールも何を選択し、どう動いて仲間と共有していくかです。
そういう意味では、今日の選手たちを見ていて、初めてでも応用力ある選択やイメージを持ってプレーできていたことに嬉しく思いました。
ただ、課題もあります。
まずは距離感の違いからサポートの距離の問題です。
そして一番はゴールの大きさが違うのに、そこを突けない部分です。
常に、たくらめる選手になってほしいです。
また、11人制8人制関係なく、見る準備を怠って判断プレーが遅れてしまった選手もいました。
さて、土曜日の紅白戦で「崖っぷち」の話と経験ができる設定の試合を行いました。
そして特殊なトレーニングも最近始めています。
その効果が少しずつ出てきました。
今日も自陣から、ゴールまで長い距離がありましたが、ロングボールだけに逃げずに前進しようとトライしました。
自信を持って継続して欲しく思います。
ただ、上には上がいます。
今日、セレッソ西U15の試合を視察しました。
センアーノ出身のHK君を中心に素晴らしい攻撃の連続でした。
なので私たちももっともっとトレーニングに励み、さらなるレベルアップをしていきましょう。
〈木村〉
今日は慣れない11人制でのTMでした。
中学生以降は今日の様にピッチもゴールも大きくなり、試合時間も長くなります。
勝利の為にハードワークをし続けれることも一つの重要なスキルになります。
今日も前回、未実施の選手の20Mスプリントの撮影をしましたので、一人一人の動きの分析をしてフィードバックするようにします。
スプリント力を身に付けるという事は、ただ速く走れる様になるという事だけでなく、「無駄な動きを減らす」=「疲れにくくなる」=「ケガの予防」というところまで考えています。
動き方でわからないことがあったらいつでもお声がけください。
大切なのは学んだことを「意識」し続けれるかというところになります。
是非、意識してみてください!
宜しくお願い致します。
【 2024/06/02 更新】