
U10 KAIHAN JAPAN TC WEST CUP 2日目決勝トーナメント 大木
■2025年1月12日(日)
■大阪府 SORA RINKU
■15分ハーフ✖️2試合
【準決勝】
vs 西宮SS(兵庫県)
1ー1(PK1ー3)
【3位決定戦】
vs DREAM FC(大阪府)
3ー1
12チーム中、3位。
準決勝は先月の兵庫県大会で優勝しているSSさん。
私たちがチャレンジャーでのぞみましたが、まだまだ私たちは技術戦術理解力が低く、勝ちたい気持ちが強い中で、慌ててプレーしてしまう場面が散見しました。
相手の攻撃に対しての守備は、おおむねうまくやっていましたが、残念ながら奪った後が全く構築できない前半でした。
ハーフタイムに再度やるべきことを整理してのぞみ、立ち上がりにビッグチャンスを作ります。
勢いづいた瞬間に、Mゾーンでの判断ミスからカウンターを与え、失点します。
失い方もですが、トランジションの気づきも遅れてしまいカバーが間に合いませんでした。
その後もリスクを背負わない勇気なき判断が続きます。
ただ蹴るだけの選手たちもいました。
しかし、「勝利のメンタリティー」を兼ね備えた選手たちが頑張ってFKのチャンスを作り、同点に追いつきます。
試合は同点で終わります。
残念ながらPKで敗戦となりました。
3位決定戦は完全にボールを保持する状況ですが、ボール持ち方や置き所、オフザボールの立ち位置、認知し選ぶという部分・・・、サッカー理解が低い選手が多く、うまく崩すことは出来ませんでした。
結局セットプレー2点と個人の突破のみという、失点シーンも含め、試合全体的にも課題を叩きつけられた内容試合でした。
サッカー理解部分は新加入選手たちの課題が大きいですが、長く在籍していたた選手たちも平日練習でもっと磨く必要を感じました。
ここまで偶然に頼るサッカーをしてきた選手たちは映像を見て、自分自身(親の言いなりではなく)でしっかり分析してみてください。
そして何より、このレベル相手との試合になった時、明らかに「勝利のメンタル」を兼ね備えた選手とそうでない選手にはっきり分かれました。
良い能力を持っていても、今日のような状況で発揮できない選手たちは日常でもっともっとトライエラーすることが必要です。
すぐに人に聞いて解決を求めるのではなく、まずは自分自身で考え工夫し、トライエラーをして欲しく思います。
今後の成長に大きく影響する部分です。
ただ今遠征で、優勝したソレッソさんの選手たちのメンタリティーやコミ力と選手たちは関わりました。
いろんな人に怖がらずに関われる力をソレッソ熊本の選手たちは兼ね備えていました。
あのマインドがたくましさです。
良いお手本選手たちと仲良くなったので、選手たちはぜひ真似てほしいです。
数人の選手たちは「自分を本気で変える!」ぐらいの気概を期待します。
まだまだだと感じた2日間でした。
試合後、U12の試合を見に行きました。
U10もこのレベルまで行けるか。
私の指導者としてのチャレンジだと思っています。
共に頑張っていきましょう!
【 2025/01/12 更新】