「人生のレギュラーを掴む」
「自分が諦めければ、決して夢は逃げない」
クリエイティブでたくましい選手の創造を基本概念とし、利益追求ではなくサッカーを通じ、子供たちの成長と個々の潜在能力を開発し、集団行動での協調性を養う。
1.組織(集団行動)としての、思いやりの心を育成する
2.判断力と想像力を身につける
3.ジュニア世代で活躍するための、基本技術と戦略の修得
何事においても、「自分が上達した」「目標を達成できた」ことが、自信につながります。
子供たちに目標を持たせ、それに向かってチャレンジをして達成する。
大きな目標は小さな目標の積み重ねです。
サッカーはチームスポーツです。チームで力をあわせて物事に取り組むことも、楽しさの一つです。そして人に認められる楽しさと、人から注目される楽しさを体験します。
サッカー自体への楽しみ」。何事もそうですが、やはり興味を持つことが大切です。現在はテレビなどで、Jリーグや海外サッカーの試合を観ることができます。憧れの選手になりきって、サッカーを観ることも重要な要素です。
「人との競争に挑む」楽しさです。この競争の結果、どうしても勝敗が決まります。勝ったときの感動を楽しさに変えていくことが、物事を長く続ける上で重要な要素になります。
・挨拶をしっかりしよう
・人の話をよく聞こう
・仲間の批判をしない
・常に全力で行動しよう
・自分の身の回りのことは、自分でしよう
・わからないことがあったら、すぐに解決しよう
・大きな声で、元気良く
人生のレギュラーをつかむために…
私が考えるサッカーとは、人生での最高の学びの場であります。選手にはサッカーというスポーツを通して、「困難や理不尽なことに耐えて克服する」ことを学んで欲しいと思います。実際にサッカーをプレーすることは、見ている人が思うほど簡単ではありません。技術はもちろん大切ですが、それ以上に求められるのは「常に正しい選択」です。私たちの人生は、常に選択によって現実が決定されます。サッカーを含め、人生において我慢しなくてはならないこと、時には犠牲にしなければならないことがたくさんあります。サッカー選手を夢見たときから、既に子どもたちにはその戦いが始まっていることを、親は知らなければなりません。まずは、他人と比較して焦らないこと。人にはそれぞれの人生の流れがある。その流れは急にはできない…。
自分が諦めなければ、決して夢は逃げない!
自分にとって絶好のチャンスが、必ず訪れます。このチャンスが来るまで、我慢強く待たなければいけません。成長には時間と忍耐の投資が必要なのです。親にとって一番大切なのは、子ども以上に急がないことです。子どもを励ますなど最善の方法を見つけなければ、反対の結果を招くことになりかねません。私たちがするべきことは、子どもたちに最善の環境を提供すること。それは子どもの練習、親のサポート、そしてコーチの指導にかかっています。お預かりした選手が、サッカーだけでなく人生のレギュラーをつかみ、幸せな人生を歩むお手伝いをさせていただけましたら幸いです。