SCHMIDT DANIEL

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　アメリカ・イリノイ州出身で生まれ、2歳の時に家族で宮城県仙台市へ移り住んだ。
小学校2年生からサッカーを始め、中学校3年までは守備的MFとしてプレーし、現在の特徴である足元の技術を鍛えた。中学時代に体育のサッカーで素人にボールを奪われたことでサッカー部を辞め、バレーボール部に入部した。数か月後に復帰し、新人戦に向けて第2GKが不在だったため、バレー部での経験を買われて兼任GKとしてトレーニングを積み、高校入学後にGKに本格的に転向。大学は、中央大学へ進学し、1年時から3年連続で川崎フロンターレに特別指定選手として登録され、リーグ戦でベンチ入りを経験、さらに2，3年時に全日本大学選抜に選ばれるも、レギュラーとして出場機会を得たのは4年生になってからだ。

　2014年より、ベガルタ仙台へ入団。同年4月ロアッソ熊本へ1ヶ月間の育成型期限付き移籍を行い、移籍直後のV・ファーレン長崎戦にてスタメン出場し、Jリーグデビューを果たした。2015年にロアッソ熊本へ再び期限付き移籍、翌年の松本山雅への期限付き移籍で試合経験を積み、2017年にベガルタ仙台に復帰。復帰当初は、出番に恵まれなかったものの、着実に実績を積み、仙台の守護神に定着。

　2019年7月1日、ジュピラー・プロ・リーグ・シント＝トロイデンVVへ完全移籍し、カタールW杯での正GK奪取を目指している。

八幡サッカースポーツ少年団→仙台スポーツシューレFC→東北学院中学校 →東北学院高等学校→中央大学→ベガルタ仙台→ロアッソ熊本 (育成型期限付き移籍) →ロアッソ熊本 (期限付き移籍)→松本山雅FC (期限付き移籍)→ベガルタ仙台 →シント＝トロイデンVV