拓殖大学 | 1−2 | 法政大学 |
0 | 前半 | 1 |
1 | 後半 | 0 |
0 | 延長前半 | 0 |
0 | 延長後半 | 1 |
【得点】 | ||
法政大学 拓殖大学 法政大学 |
22分 65分 112分 |
久保征一郎(陶山勇磨) 田中幸大 飯島陸(関口正大) |
「アミノバイタル®」カップ2020 第9回関東大学サッカートーナメント大会 2回戦、法政大学戦は延長戦の末1-2で敗戦、 今大会は2回戦敗退となりました。 リモートでのご声援ありがとうございました。 1部リーグの法政大学との対戦となりましたが、 今シーズン1部昇格を果たし、来シーズンを1部リーグで戦う事を目標としている拓大サッカー部にとっては、 「ジャイアントキリング」ということよりも、 1部リーグの相手に対しても自分たちの実力をしっかりと発揮し、内容と結果の両面で相手を上回ることができるようにしようと話をして試合に入りました。 試合は立ち上がりからボールを大切にした「拓大らしい」内容で試合を進めることに成功し、 自信を持ってゲームに入ることができていたところの22分、自陣右サイドからクロスを上げられると頭で合わされ先制を許してしまいます。 相手のボール際の力強さ・切り替えのスピード・精度の高さは見習う部分が多い一方、 自陣から丁寧にボールを繋ぎ、密集をすり抜けて、相手の背後を取る・仕掛けることでチャンスも幾つか作り出すことに成功します。 後半に入りさらに攻撃に勢いを増すと、 65分、コーナーキックから田中幸大(東海大学付属甲府高校・3年)がヘディングシュート、一度は相手ゴールキーパーに止められたものの、 こぼれ球にいち早く反応した田中が右足を振り抜き、同点に追いつきます。 その後も、途中出場の小川開世(東京武蔵野シティU-18・2年)がゲームを安定させながら、 鏑木瑞生(前橋育英高校・2年)や小林歩夢(帝京長岡高校・2年)がドリブル・飛び出しでゴール前にどんどん進入しチャンスを作ります。 また、守備陣も黒木謙吾(西武台高校・3年)と岸本駿朔(市立船橋高校・2年)の両センターバックを中心に、 相手のスピード・高さのある攻撃に粘り強く対応し、得点を許しません。 一進一退の展開が続き、試合は延長戦へ。 深代陸(西武台高校・2年)を投入し、よりゴールを奪いに行きます。 しかし、これは相手も同様、攻撃的な選手を次々に投入し、両者さらに攻勢を仕掛けます。 そんな中、延長後半7分ロングボール1本に抜け出されて失点、再び突き放されてしまいます。 あとがなくなった拓大は、宮脇健太(仙台Y・2年)を投入、なんとか1点を奪いにいきますが、あと1歩のところでゴールを奪うことが出来ず、 1-2、敗戦という結果になりました。 堂々と自信を持ち、胸を張って良い120分の内容だったとは思います。 しかし、結果が出ないとそれを本当の意味で証明することはできません。 全国大会の切符を掴むことが今年は出来ませんでいたが、 今年の我々の最大の目標は、「1部リーグに昇格」することです。 この目標に向かって、残りの11試合を戦いたいと思います。 後期リーグ戦は10/10(土)に開幕です。 引き続き温かいご声援よろしくお願いいたします。 |