拓殖大学 | 1−0 | 産業能率大学 |
0 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 0 |
【得点】 | ||
拓殖大学 |
90+6分 |
青木義孝(奥村晃司) |
第20節延期分、産業能率大学戦は1-0で勝利しました! ご声援ありがとうございました。 1-5での大敗を喫した流通経済大学戦から中2日となったこの試合、 右サイドバックに青木義孝(町田Y・4年)を起用し臨みました。 序盤から自分たちがシーズンを通して取り組み続けたスタイルを展開します。 自陣からボールを大切に運び、相手の背後・間を取り続けて前進していきます。 特に、山下諒時(仙台Y・2年)の左足フィードは高い精度で試合の鍵を握りました。 守備でも相手の素早い攻撃・積極的なシュートに対して高麗稜太(西武台高校・2年)を中心に危なげなく対応。 リーグ最少失点としての安定感を発揮します。 試合は終始拓大ペースで試合を進めるもののなかなかゴールを奪うことができない中、 攻撃的な選手を次々と投入し、攻勢を強めていきます。 勝利のために前にどんどんと人数を掛けますが、1点が奪えないもどかしい展開。 後半45分過ぎに相手ゴール近くで得たFKも、奥村晃司(武南高校・4年)の右足から放たれたシュートは枠を外してしまいます。 しかし、このまま0-0で試合終了となるかと思われた90+6分に劇的な展開が待っていました。 奥村のコーナーキックのボールに、中央で青木が頭で合わせ、土壇場でゴールを奪うと試合はこのままタイムアップ。 1-0での劇的な勝利を勝ち取ることができました。 サブに控えていた選手も含めた4年生の選手たちが、最後まで諦めない姿でチームを牽引し、 そこに離されないようにと3年生以下の選手たちが必死にプレーしてくれた結果になったと思います。 2点差から逆転した第8節の立教大戦をはじめ、先制されてもしっかりと勝ち試合に持っていく勝負強さ、 リードしている中で相手に押しこまれる時間帯でも運動量豊富に戦い、ボールを奪う・ゴールを守るなど、 シーズンを通して勝負にこだわりプレーし続けていることが、今日の試合でも発揮されたものだと思います。 今年のチームに残された試合もあとひとつとなりました。 相手は東洋大学、第4節では2-3で敗れている相手となります。 同じチームにシーズンで2回も負けるわけにはいかない・・・ 選手・スタッフはあの時の悔しい気持ちを胸に、最後に試合に挑みます。 また、最終節は様々な記録もかかった試合となります。 2009年に2位となった時に獲得した勝ち点は48。次節の勝利で拓大史上最高勝ち点の49を掴みとれるか。 また、無失点で終えることでリーグ最少失点数、 現在アシストランキング1位タイの奥村晃司はアシストができれば単独1位が見えてきます。 最後の試合となる東洋大学戦、 4年生の最後の勇姿に加えて、様々な記録にも注目しながらぜひ応援していただければと思います。 短い準備期間での試合となりますが、 引き続きご声援よろしくお願いいたします。 NEXT 第21節 12月26日(土) 16時00分KO vs東洋大学 ※会場非公表 |