拓殖大学麗澤会体育局サッカー部オフィシャルサイト

リーグ戦JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦【前期】 第4節 結果報告
日時:2021/4/28(水) 16:00
大会名:JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦【前期】
拓殖大学 2−0 桐蔭横浜大学
1 前半 0
1 後半 0
【得点】
拓殖大学
拓殖大学
7分
59分
田中幸大
田中幸大(加藤悠馬)
第4節、桐蔭横浜大学戦は田中幸大(東海大学付属甲府高校・4年)の2試合連続となる2ゴールにより2-0の勝利となりました。
ご声援ありがとうございました。

2点リードしていた状況からの悔しい逆転負けとなった駒大戦から中2日。
今節はルーキーの長田京兵(市立船橋高校・1年)が初スタメンとなりました。
また無観客試合となりましたが慣れ親しんだホームのピッチでのゲームとなりました。

試合は立ち上がりから動きます。
7分、DFラインでボールを動かしながら山下諒時(仙台Y・3年)が前線へロングフィード。
1度は相手ボールになりかけましたが隙を見逃さずに田中が再び奪い返すと、相手に囲まれた状態からうまく反転し右足を振り抜きます。
きれいな放物線を描いたボールはそのまま相手GKの手が届かないサイドネットに吸い込まれ幸先よく先制点を奪います。

桐蔭大は11寺沼選手の力強さと9山田選手が中間ポジションで受けて起点となりながら、14水野選手、8圓道選手がサイドからの仕掛けにより攻撃を仕掛けてきます。
対して拓大は岸本駿朔(市立船橋高校・3年)と山下を中心に中央を固めながら、サイドからの仕掛けに対してはサイドバックだけでなくサイドハーフやボランチも戻りながら蓋をして対応します。

相手にボールを持たれる時間も長くなりましたが焦れずに戦うことができました。

後半に入るとここまでの試合での課題となっていた追加点を奪い相手の息の根を止めること、後半最初の15分〜20分で失点をしないことに成功します。

59分、自陣でボールを動かしながら小川開世(東京武蔵野シティFCU-18・3年)→山中麗央(市立長野高校・4年)と繋ぎながら、長峰祐斗(埼玉平成高校・4年)がダイナミックな突破からドリブルで運びます。そして長峰は長い距離を走りゴール前まで飛び込んできた長田へ繋ぎます。
ボールを受けた長田はシュートを放つと1度は相手GKにセーブされますが、すぐさまこぼれ球に反応した加藤悠馬(神戸U-18・2年)が田中に繋ぎそのままシュート。貴重な追加点を奪うことに成功します。

その後は相手の攻撃、特に14水野選手のドリブルからのカットインには苦しめられましたが全員が身体を張って、献身的によく戻り、チームのためにプレーすることができました。
関東1部の舞台で勝ち点を奪うために必要なことは何なのか。
ここまでの3試合で勝利を奪うことはできていませんでしたが、選手たちは逞しくなり大きな経験としてこの1か月積み重ねてきたものが成長の証としてピッチ上で表現されていました。

終盤は選手交代をしながらゲームの安定に図ります。
また関根大輝(静岡学園高校・1年)は途中出場でデビューを飾ることとなりました。

そして試合は2-0のままタイムアップ。嬉しい今シーズン初勝利となりました!
中2日で迎える厳しい状況でしたがチーム一丸となって勝利を掴むことができました。

ただしこの3連戦、あとひとつまだ残っています。
相手はタレント揃いでテクニカルな順天堂大学です。

この勢いをそのままに連勝して次につなげることができるよう、また短い準備期間の中で準備をしていきます。

次節は緊急事態宣言による影響で日時が変更となり無観客での開催となってしまいましたが、
引き続き関東大学サッカー連盟のYouTube配信にてリモート応援をよろしくお願いします。

NEXT
第5節
5月2日(日)11時30分KO
vs順天堂大学
会場非公表※無観客試合となります。


【 2021/04/28 更新】
Copyright©Association Football Club Takushoku-UNIV. All Rights Reserved.