テイジンサッカースクールは1992年に、帝人松山事業所を本拠地として設立されました。
帝人松山事業所には、1960年から2003年まで実業団サッカー部があり、1973年からの10年間は、当時の日本サッカーリーグ(JSL)2部に在籍していました(現在のJリ2に相当)。
絶頂期は帝人松山事業所内の職場毎にサッカーチームが10以上あり、課対抗リーグ戦をするなど事業所内の活性化を図っていました。
その選手OBであり、現役の帝人グループ従業員が指導者となり、小・中学生向けのサッカースクールを立ち上げ、現在は、指導者23名、スクール生約140名が広いグランド狭しと、走り回っています。
テイジンサッカースクールの目的は、地域の青少年に対するサッカー指導活動を通じて、地域振興への貢献、子供たちの健全な育成に資することにあります。
その指導方針は、
カテゴリー | 人数 |
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コーチ | 22名 |
事務局 | 3名 |
小学生・幼稚園(年長、年中、年少) | 100名 |
中学生 | 40名 |
※基本的には、小学部は各学年に指導者数名が担当・指導し、低学年から最終学年までの持ち上がり方式をとっています。また、中学部については、指導者5名体制でそれぞれ役割分担し、育成にあたっています。
※子供たちの保護者が、後援会活動や遠征時の引率役や移動に際しての運転手といった役割を担いバックアップ体制をとっています。
サッカーグランドは松山空港を挟んで帝人松山北地区の事業所に2面と南地区に2面あり、北地区グランドは、2面共にナイター設備を完備し、恵まれた環境の中で伸び伸びと活動しています。
カテゴリー | 練習時間(平日) | 練習時間(休日) |
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小学部 | 17:00〜19:00 | 9:00〜12:00 |
中学部 | 17:30〜20:00 | 9:00〜12:00 |
週末、祝日を利用して公式戦や、対外試合、遠征を行っています。小学部、中学部の各学年合わせると約100試合以上あり、帝人グランドに招待して行なう以外に、中四国、九州、近畿地方の強豪チームへ遠征試合など幅広く活動を行なっています。
創部以来30年経ちますが、その間全国大会出場経験も数多く、スタッフ、選手全員が全国大会出場を目標に日々練習に励んでいます。
最後に、サッカー活動を通じて、地域振興に貢献することと共に、子供たちの健全な躰とサッカー技術を育成することで、子供たちが将来の夢を大きく持つことのきっかけになるよう活動していきたいと考えています。