この度、高等学校サッカー部2年連続2回目の全国大会「2020年度ミズノチャンピオンシップU-16ルーキーリーグ大会
」出場に際しまして、12月31日現在、53名の皆様方より総額321,000円のご芳志を賜りました。
ご支援、ご協力に衷心より御礼申し上げます。
大会出発前に激励金目録を渡し、激励金から事務費を除いた300,000円を今後への強化費、活動費として高等学校サッカー部へ贈らせていただきます。
今大会に参加しました1年生には、この経験を将来に是非とも活かしていただき、冬の全国高等学校サッカー選手権大会及び夏の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で大活躍されることを心より念願する次第です。
最後になりますが、一日も早い新型コロナウィルス感染症の終息と、OBの皆様方のご健勝とご活躍を祈念申し上げ、今後の中学校・高等学校サッカー部への変わらぬご支援をお願い申し上げ御礼とさせていただきます。
OB会長 ?野 昌明
※ 2020年度ミズノチャンピオンシップU-16ルーキーリーグ
結果
予選リーグ |
東山高等学校(京都府/関西1) |
2対1 |
(1-0、1-1) |
Bブロック |
富山第一高等学校(富山県/北信越2) |
0対1 |
(0-0、0-1) |
|
瀬戸内高等学校(広島県/中国2) |
1対1 |
(0-1、1-0) |
最終成績 1勝1分1敗 予選グループ第2位
この度の「2020年度ミズノチャンピオンシップU-16ルーキーリーグ大会」出場に際しまして、コロナ渦の状況にも関わらず、多くの皆様方から温かいご芳志を賜り誠に有難うございました。皆様方からのご支援に対しまして厚く御礼申し上げます。
全国大会では、現在、高校1年生の指導をお願いしている壱岐洋治コーチの指導の下、全国大会出場常連のチームにも一歩も怯むことなく戦うことができました。
今大会は、4チームによる予選リーグ戦3試合を2日間で行い、各ブロックの1位校のみ順位決定戦に進むことができます(2位以下は交流戦)。大切な初戦で関西1位の京都東山高校に見事勝利しました。開始1分でPKによる得点、FKによる追加点を得て、相手チームに押されながらも1失点で切り抜け、見事勝利することで、最高のスタートを切ることができました。
2戦目は1試合目が終わってから2戦目までの間が90分しかないこと、疲労が回復しない状況であること等、メンバー選考について頭を悩ますところですが、壱岐先生は1戦目のメンバーを中心に戦い、疲労困憊の中、生徒たちはチーム一丸となって戦い、チャンスもありましたが、0対1で惜敗。初日が終わった時点で全チームが1勝1敗、得失点差も並んだことで、全チームに1位のチャンスがあり、高いモチベーションのまま2日目を迎えました。
3戦目の瀬戸内高校戦は、隣接する会場で行われた東山高対富山第一高戦の試合状況も関係するため、壱岐先生は生徒と連絡をとる形をとりながら指揮をとっていました。試合途中で東山が2対0となったところで2点差をつけないと1位になれない状況となり、瀬戸内高戦は1対1のまま引き分けで終わり2位という結果となりました。
今回対戦したチームは全て全国でもトップクラスのチームでした。京都東山高校は現在、元京都サンガのジャイルコーチが指導に加わり強化しており、セレッソ大阪ジュニアユース7人、ガンバ大阪ジュニアユース4人が在籍していました。富山第一高校は全国高校サッカー選手権大会でも優勝経験があり、プレミアリーグ(全国リーグ)に参戦したことのある強豪校ですし、瀬戸内高校は、こちらではあまり聞いたことがないと思いますが、プレミアリーグ(全国リーグ)の参入戦にも出場したことのある中国プリンスリーグに参戦している強豪校です。
結果は昨年を上回る予選リーグ2位という結果で終えることができました。1日目終了した時点では1位のチャンスも残っており、予選リーグの3戦すべて気の抜けない、拮抗した試合を経験できたこと等、生徒たちは、大きな自信を得て、成長したことと思います。
私は今大会、チームサポートという立場で、壱岐先生のご指導を間近で見ることができたことを嬉しく思いましたし、大変勉強になりました。壱岐先生の指導は、一人一人が生きる力を育む人間力を高める『人間力サッカー』ではないかと思います。球際では、バチバチと音がするくらいの迫力があり、一戦一戦『魂』が込もったサッカーを展開しておりました。全国の強豪校と戦っても、引けを取らない試合ができました。
昨年度全国大会に出場した高校2年生を含んだ新チームで、『人間力サッカー』に更に磨きを掛け、近々開催される東北新人大会、そして、高校総体や高校選手権大会での『優勝』を目指して生徒と共により一層努力していきたいと思います。
最後になりますが、大会や活動に際しましては、OB会、保護者の方々、関わって頂いたすべての方々には日頃より温かいご支援、ご協力を賜り誠に感謝申し上げます。皆様方の益々のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
高等学校サッカー部 監督 橋本 俊一
この度は、新型コロナウィルスで大変な中、予定通り全国大会を開催していただき、心から感謝いたします。
私たちは、全国ベスト4を目標に、この大会に参加しました。結果は予選リーグ2位となり、目標には届かず、非常に悔しい結果となりました。しかし、全国のトップレベルを体感できたことは、とてもいい経験になりました。
この大会で、自分たちが全国で通用する部分、通用しない部分がはっきりわかったと思います。この貴重な経験を生かして、インターハイ、選手権で全国に行けるように頑張りたいと思います。
高等学校サッカー部1年 桑原 優治朗