リーダーシップ
どのチームにもキャプテンはいる。
チームキャプテン、ゲームキャプテン。
色々なタイプのキャプテンがいるはず。
「リーダーシップ」とか「キャプテンシー」という言葉があるが、どんなタイプのリーダーシップ、キャプテンシーが良いだろう。
イソップ物語に北風と太陽という物語がある。
旅人のコートを脱がす勝負を北風と太陽がする。
北風は強い風を吹かせコートを脱がせ様とするが、旅人は寒いのかコートを吹き飛ばされないようコートを押さえる。
対して太陽は時間をかけて暖かい陽射しを浴びせ続ける。
旅人は当然のようにコートを脱ぐ。
社会や組織に於いては、厳しい言葉や叱責で皆を引っ張っていこうとするタイプのリーダーがいる。はたまた時間をかけてでも論理的にまた暖かさを持って話をすることにより、やる者の自主性を促すリーダーもいる。
どちらが良いだろう。
どちらとは言えない。どちらも必要。
受ける側の感受性まで考えながら使い分けることが肝要。バランスを考えながら使い分けることでその人への浸透率は高くなるはず。
指導者やキャプテンはこのような考え方で独自のリーダーシップ、キャプテンシーを育んで欲しい。
昔の小崎は北風と北西風、たまに南風でした。
現在は太陽になり、更に温暖化が進んでいます。
2021/05/13 11:10