第40回 「リスペクト」 吉原 智也
今回部員ブログを書かせていただきます法学部法律学科4年、マネージャーの吉原智也と申します。
早速ですが、この文章を読んでいる方に質問をします。
あなたは、周囲に尊敬できる人物はいますか?
この質問をされたときに、すぐに人物が浮かぶ人もいれば、数秒悩む人、そもそも尊敬できる人物が周囲にいない人もいるかもしれません。
私は、周囲に尊敬できる人物はたくさんいます。
昔から人に尽くすことが好きで、人が喜んでくれたり、人のためになったりすることを実感することで、私は存在価値を感じてきました。人に尽くすうえで大切なことは、その人をよく観察すること、知ることです。私はこのような視点を無意識かつ常に持っているため、人の良い部分がたくさん見えます。その結果、周囲に尊敬できる人物がたくさんいるのではないかと思っています。
特に、私が現在所属する中央大学学友会サッカー部には、尊敬できる人物しかいません。マネージャーという役職柄、入部当初から現在まで190名ほどの部員全員と関わってきました。私の人生の中で最も個性が強いと感じた190名です。個性が強い分、多くの考え方や価値観と触れ合うことができるので面白いです。大学でもサッカーを続けている想いや、プロを目指す想いなど、一人一人にストーリーがあり、高校まで特にプロを目指すわけでもなくサッカーをやっていた私にとっては、とても感化されるものばかりです。
みんなの“サッカーに対する想い”は共通して私が尊敬する部分です。“サッカーに対する想い”だけを取り上げましたが、その他にも尊敬できる部分がそれぞれにあります。そのような尊敬できる人物をマネージャーとしてサポートできることはとても光栄なことです。
このように、人の尊敬できる部分を見つけると何かしら自分の糧になると思います。そのためには人を観察すること、知ることが必要です。だから、この文章を読んでいる方も周囲の人物を観察し、自ら歩み寄り、『真面目な話』をしてその人を知ろうとしてみてください。新たな考え方や価値観に触れることができ、何かしら自分の糧になると思います。そして、読んでいる方の日常がさらに充実したものになることを願っています。
まとまりがない文章ですが、読んでいただきありがとうございました。
最後に、本年度も中央大学学友会サッカー部への温かいご支援の程よろしくお願い申し上げます。
2020/07/19 12:32