口癖
どうも、謙です。
晴れた日が続いていますが
それに伴って熱中症に注意が必要になってきていますね。
見ているだけでも暑くてきついのに
動きまわっている選手はもっときついでしょうね。
体調管理と日々のトレーニング!
スタッフも注意しなければいけません。
そんな暑い中試合や練習に取り組んでいますが
学年毎に色が出てきています!
トップチームに入れば
学年は関係ないですが
みんなで思っていることを伝え合いながら
細かい修正を話し合う姿には成長を感じます。
具体的にサッカーの話ができるようになっていることは嬉しい限りです。
そんな選手たちの会話の内容は
遠くから耳を澄ませて聞くようにしています。
スタッフが少し距離をとることで
選手の特徴が良く見えます。
その1つが口癖。
この口癖が成長している選手と伸び悩んでいる選手に大きな違いがあります。
プレーに対して他の選手から意見を言われた時に
「あーね。俺はこうしようと思っとったったい。」
「確かに。でも〇〇も良くない?」
と言う選手と
「いや、俺はこうしようと思ってたけん。」
「いや、〇〇が良いと思う。」
この違いです。
どちらも自分の意見を話しているという点では良いのですが
返答の最初の言葉が
「いや」から話をする選手は
伸び悩んでいる傾向にあります。
たぶん何気なく発している口癖なんでしょうが
相手の話をきちんと受け入れようとしてるのか気になります。
また、自分のプレーに対して言われたことで
自分を守りたいという気持ちが強く、反発しているように思います。
否定しないといけない場面もあると思いますが
全てにおいて否定していると
自分の考えを伝えたいときに
相手は聞いてくれないかもしれません。
反対に、今トップチームで力をつけている
リョウタロウやユウゴは
ダメな時は「いや、〇〇だろ!」
と強く他の選手に伝えることがあります。
しかし、この2人は話し合い中によく
「あーね!確かに!」
と頷きながら話している姿があります。
だから吸収が早い。
リョウタロウは4月の時点では試合に出られないこともありましたが
今では中心選手として活躍しています。
自分の意見を伝えながら相手の意見と擦り合わせる。
2人の名前を出しましたが
トップチームの選手たちはこれが出来る選手が多い。
いや、これができないとトップチームに上がれないと言った方がいいですね。
この雰囲気がチーム全体に浸透するといいなと思います。
家で親御さんから色々注意を受けているだろう選手たち。
「いや」から返事していることが多いんじゃないかな?
そこから変えていこう!
2024/07/12 09:17