4年 宮植隆行 私たち人間としての義務
皆さんお久しぶりです!
最近また新しいジャンルの釣りにハマってしまった宮植です!
皆さんはブラックバスって知ってますか??
近年では場所によっては駆除対象になっしまっている本来なら日本にはいなかったお魚さんです!
私が産まれる前から日本に生息しており、食いしん坊すぎてその池にいる日本の在来種を食べ尽くしてしまうということで近年ではかなり多くの場所で駆除対象となってます、、
さて、ブラックバスという魚は元々どう言った理由で日本にやってきたのでしょうか??
答えは食用目的で輸入し、繁殖を試みた結果恐ろしいほどの繁殖。また、観賞魚として飼われていたのを近くの池や川に逃がす。このような行為のおかげで今日も元気にブラックバスは泳いでいます。
このブログを読んでくださっている皆さんは「ブラックバスって最悪な魚やな、」「日本の在来種が減っているのはブラックバスのせいなのか!?」って感じている人もいると思うので、彼らのいい所と本当にブラックバスのせいで日本の在来種が減っているの??について私なりの意見を交えながら書きたいと思います。
ブラックバスのいい所といえばもちろんあの魚体でしょう。まじでかっこいい、、、
魚体に対してあの色合いは多くのアングラーを魅了すると思います。
そして2つ目は1匹釣るのにかなりの労力をかける。
もちろん皆さんは多くの魚が食通であることは知っていると思います。しかし、彼らは次元が違います。また面白いのがどの魚にも共通することですが、1匹1匹に違った性格があるということです。好奇心大勢の奴がいたり、臆病で物音がしたら直ぐに逃げる奴。どんなに近づいてもギリギリまで逃げないのんびり屋さんな奴。こんな感じで色々な性格を持った奴らがいます。
前置きが長くなりましたが、ブラックバスは食通、性格の面でも歪んでいる。そう、いわゆる変態ってやつですね。本当にあいつらのことは読めません。なので彼らにどうやって口を使わせるのかを考えながら釣りをすることが最高に楽しいです。笑
こんなところですかね、、私が思う彼らのいい所ってのは。(調べたらもっとでてくると思います。)
でも、やっぱり日本の整体環境に悪い影響をもたらしてるんでしょ??と言うことに関してですが、間違いなくもたらしていると言えます。
本来なら日本にいなかった生物が日本で繁殖してしまったら、今まではそのままの生態系で暮らしていた生物達の食物連鎖の循環が狂う訳ですから、在来種からしたらたまったもんじゃないと思います。しかし、在来種の数が減少している理由の全てがブラックバスなのでしょうか??
前回のブログでも書かせてもらったのですが、釣り人だけでなく色々な人のごみ捨て問題、人間が暮らしやすいようにするために川を埋め立てたり、ダムを作ったり、番組の企画かなんかで池の水を全部抜いてみたりと思い当たる節は多くあると思いませんか??
もちろん今までの環境が変わることに関して、あまり良いこととは私は思いません。しかし、こういった環境変化にも少しは順応していく能力が備わっている生物が今後も生存していくことができると私は考えています。
年々数を減らしている生物は日本外でも数多く存在しており、それを大切に守ることを前提として考えて欲しいです。
ブラックバスに限らず私たち人間や多くの生物は何かを食べて生きています。食物連鎖というものがある限りは食べられるもの。食べるものが存在し、弱者は頭を使って種を広げるしか方法はありません。
その中でも私たち人間は食物連鎖の中でも上位に入る生物であり、考える生き物です。生き物を殺し、数を減らして調整するのではなく種を増やして調整していく方が良いのではないかと私は思います。
最後になりますが、日本内でもその場所で取れた生物は必ずその場所に帰すことをお願いします。在来種であってもその場所、その生物にしかいない菌やウイルスがあります。もしその菌やウイルスが違う場所で流行ってしまったら免疫のない生物は多くの命を落としてしまう可能性があるため、採集をする際はその生物の命が尽きるまで育ててあげるか、その場に帰してあげてください。
美しい海、川、山をいつまでも
2022/09/12 23:02