怪我から学ぶこと
私は大学生活の半分を「怪我人」として外からトレーニングを見ている。何度も何度も同じ怪我をしマイナスな事ばかり考えていた。しかし今は違う。リハビリ生活を通して、今まで考えてこなかったこと、知らなかった事、人との繋がりなどとても良い経験ができるという前向きな気持ちである。これまでしてこなかった柔軟体操、知らなかった食事の知識、沢山の人と関わり沢山の情報を得られるとても良いチャンスが巡ってきたのである。今自分にできることは何か、足りないことは何でしなければいけない事は何か、など多くのことに向き合えている。この向き合える時間があるからこそ復帰した時の自分が楽しみである。最初はマイナスな事ばかり考えていたが、良いチャンスだという少し考え方を変えることにより、人は前向きの気持ちになれるという事。そして自分が助けてもらった分それを復帰して結果で恩返ししたいと思う。怪我から学ぶことは沢山あり、人は無駄だと思っていることほど大切なことだと気付かされ、小さい事でも無駄だと思わずコツコツと挑戦して行きたい。
杉本 徹
2017/12/16 01:41