きっかけ(1年 菊池 響太)
自分はサッカーを好きで始めたわけではない。
きっかけは母の友人の誘いからだった。地元のチームの人数が少ないからと誘われたが初めは断った。しかし、母が勝手にチームに入るように手続きをしていて、そこから自分はサッカーを始めた。
人見知りだった自分はなかなかチームに溶け込めず、練習に行くのが嫌でたまらなかった。だが、そんな自分を両親は強引に練習に連れていった。
チームに加わって1年程たってから自分はようやくチームに馴染むことができた。そのころから段々とサッカーが楽しくなり、チームの練習があった日もなかった日も、父に頼んでいろんなところにサッカーをしていた。その成果もあり、1つ上の学年の試合にも出ることができた。中学校、高校では副キャプテン、キャプテンをすることもできた。
今では自分を強引にチームに入れた母に本当に感謝している。あの出来事がなかったら自分はサッカーをしていなかったかもしれない。
自分がサッカーをするのは恐らく大学で最後になると思う。ここまで支えてくれた両親への感謝を、まだ達成したことない全国大会出場という形で示せるように、これからも努力していこうと思う。
1年 菊池 響太
2018/02/16 13:23