聖カタリナ大学サッカー部オフィシャルサイト

サッカー部の後輩へ 4年山本啓仁
 長いサッカー人生が終わり、次はフットサル人生を歩もうとしています。サッカー部の皆さん、フットサルがしたい人は僕に声をかけてください。また一緒にプレーしましょう。
 そんなことはさておき、これで本当に最後のブログとなりました。今回のブログではサッカー部の後輩へ、自分だから言えることをつづりたいと思います。
 私たちは縦社会の中で生きており、それはサッカー部の中でも見られることだと思います。それが顕著に表れているのがグラウンド整備やビブスの洗濯といった準備や片付けです。これらは下の者がやるということが当たり前になっていると思います。このこと対して皆さんは「自分もやってきたから」と思い、それが当たり前と思っているでしょう。しかし、自分がやってきたからこそ、準備や片付けの重要性や大変さ、ありがたみが分かるのではないでしょうか。これらの大変さを知っているからこそ、私はボトルの準備だけは必ず行うようにしていました。これらのことから私が何を言いたいかというと、皆さんは支えてくれる人に感謝の気持ちを伝えていますか、その支えてくれている行為を当たり前だと思っていませんか、ということです。私たちサッカー部は朝の6時から活動をしており、朝早くてしんどい、怪我をしないためにもウォーミングアップはしっかりしたいという選手もいると思います。しかし、これらの気持ちを抑えて部員のためにボトルの準備をしたり、部員のためにボールの空気を入れたりする選手がいます。これらの選手は自分のウォーミングアップの時間を削り、部員のためにこれらの準備をしています。皆さんはこの選手たちに感謝の気持ちを伝えていますか。多くの選手が感謝を伝えられていないと思います。私もボトルの準備をしているときに横を素通りして行く選手を見ては、「誰のためにやっとるとおもっとんぞ」とよく呟いていました。中には手伝ってくれたり、「ありがとうございます」と言ってくれる選手もいました。このたった一言で気持ちが楽になったことを覚えています。だから皆さんもこのような準備をしてくれる選手に感謝の気持ちをしっかり伝えるようにしてください、少し早く来て準備を手伝ってください。そのような中からコミュニケーションが生まれ、より深い仲になると思います。
 当たり前つながりでもう一つ。私たちは北条スポーツセンターという素晴らしい環境でサッカーをすることができています。これも当たり前のことではありません。私が1年生の時は大学のグラウンドで練習をしていました。それがなぜ、今となっては芝の環境で練習ができているのか、それは末岡監督がサッカー部を強くするため、今後発展させていくためにと尽力してくださったからです。末岡監督がいなければこのような環境で毎日プレーすることはできなかったと思います。また、北条スポーツセンターの使用料は大学が支払ってくれています。ここでは書けませんが、大学はサッカー部に対して多額のお金を出してくれています。
 ここまで書いたことを簡単にまとめると、皆さんは周りのサポートを全面的に受けています。それらのサポートがあるからこそ、不自由なくサッカーをすることができています。それらのことは当たり前ではありません。しっかり支えてくれる人へ感謝の気持ちを伝えるようにしてください。


2021/02/12 11:11
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