ターニングポイント 4年 丹澤 龍
Hafa Adai🇲🇵
四年前のバレンタイン、北マリアナ諸島代表監督の三田監督から愛媛に知人が監督を始めて北マリアナ諸島のサッカー貢献のために大学サッカーしないかと誘われました。最初は勉強なんかしたくないし島にいるのが1番楽しいと思いスルーしてたのも、せっかくのチャンス試してもいいなと思い、韓国、広島経由で愛媛に来ました。
楽しみだなーって思っていたのも広島からバスでの移動中、『えっ、、山と森しかない、、』と都会しか見てこなかった自分には衝撃的でした。(まぁサイパンも海しかないけど、、)松山駅について栄えてるなと思いきや、末岡監督と北条に向かうとともに今度は畑や田んぼしかないとまた驚いていました。そこでやっと田舎に来たんだなと悟りました。
しかし、サッカーはやはりサイパンのレベルとは全然違い一人一人のサッカー知識が高く、技術も高かった。ここで4年間サッカーやってたら少しかもしれないが多少は貢献できると思い、親に無理を聞いてもらい通わせてもらいました。とても感謝しています。
2年の時のEAFFは人生で1番サッカーを楽しめてたと思う。やはりずっとやってきた人たちとやるサッカーが1番なんだなと思いました。負け試合でも大勢の観客の中自分は100%を出せたことはとても気持ちよかった。去年コロナの影響でまた同じ舞台に立たなかったのは悔しいけど、またいつかサイパンに戻ったときに機会があれば代表に再チャレンジしたいとおもいます。
この4年間振り返ると一年の時は何もかも余裕がないことから全てにおいて必死に頑張っていたが、年が変わるごとに自分に余裕ができ、素のだらしなさが出てきたなと思いました。結局再チャレンジ選手として最後は試合にもベンチスタート、点を決めたと思ってもオフサイド、逆に自分らしい終わり方だなーとおもいました。
最後に今コーチング課として幼稚園生にサッカーを教えてるが、それがまた面白い。先週できなかった練習メニューも次の週には理解し、成長していく姿は楽しい。自分も末岡監督とどんなメニューをしようか考えるのも楽しくなる。末岡監督は基本やってみようかの一言で失敗したときにどんな改善点があったか説明してくれるので自分も成長できる。こんな感じで子供を相手に教えることって楽しいなと思い今までのサッカー経験を子供達に教えてます。
この大学4年間のサッカーも私生活も今後の人生に活かしていきたいです。
ありがとうございました。
2021/01/31 12:40