教育実習
私は、5月28日から6月15日の3週間、私の母校である帝京第五高等学校へ教育実習に行ってまいりました。担当科目は保健体育科です。聖カタリナ大学では、中学・高等学校教諭第一種免許を取得でき、私が学んでいる健康スポーツ学科では保健体育の第一種免許を取得することができます。他の学科では、公民の教員免許が取得できます。1年生の頃からカリキュラムを自分で組みコツコツと単位を取得してきました。はじめは、学科のほとんどの学生が勉強に励んでいたのですが、実習前になるといつのまにか4人に減ってしまっていました。しかし、私は諦めることなく免許取得をするために頑張ってきました。
実習中は、主に朝7時ごろから学校に行き掃除をしてから始まりました。1年生のクラスの担当をしましたが、明るくてとても元気のある生徒達ばかりであっという間に慣れることができました。研究授業は、保健と体育2つの授業をおこない色々な先生からご指導していただきました。放課後には部活にも参加して生徒と汗を流し、充実した毎日を過ごすことができました。
今回、教育実習に参加して先生の立場でしか味わえないことや、生徒に先生と呼ばれる喜びなど、今までにない経験がたくさんできました。これから先、教師になるかわかりませんが、実習中に学んだことは必ずどの就職先でも大切になってくることだと思います。教員免許を取るには卒業単位と別に単位を取らないといけませんが、とても価値あるものだと私は思いますし、終わってみると素晴らしい達成感も味わうことができます。今後、教員免許を取得したいと思っている1、2年生がいたら是非取ってもらいたいと思っています。
4年 門田昌平
2018/08/05 09:13