韓国遠征(3年 菊池 響太)
人生2度目となる海外は韓国。今回もサッカー部での遠征である。最近政治関係で日本と韓国の仲はあまり良くないということが、世間で大きく問題になっている。そんな中での韓国遠征、正直自分は行くのが不安だった。しかし、結果からいうとそんな不安は杞憂に終わった。
この遠征で自分はサッカーを頑張ることはもちろんだが、せっかくの海外をしっかり楽しんで満喫したいと思っていた。サッカーの面で韓国のチームと対戦して感じたことは、日本の選手よりも身体が大きくてフィジカルが強いということです。自分達聖カタリナ大学は身体が小さい選手が多い。試合前に整列した時に、相手チームに僕らより小さな選手は1人もいなかった。身長はどうしようもないが、筋トレなどを頑張って、少しでも身体を大きくしていきたいと感じた。
観光の面で感じたことは、韓国の人達はかなり積極的に観光客である日本人に関わってくるということです。初日の晩御飯を食べたお店では、文字がわからなくて困っているところを、自分達と同じ年齢くらいの男性が日本語で接してきてくれて、本当に助かったし、その店の店長らしき人はなんと自分達にアイスをサービスしてくれた。
この時点で日韓関係で揉めていることはどうでもよくなったし、遠征前の不安はなくなった。その後のフリータイムの時間でも韓国の人で嫌な人には出会わなかった。実際聞いていた情報と現地に行ってみて感じることは全然違っていた。まだ世間的には日韓関係は悪いとなっているが、きっとすぐに良くなっていくと感じた。
この遠征では昨年のシンガポール遠征とはまた違ったものを感じることができた。何より昨年と違って、体調を崩したり、お腹を壊したりしなかったので、しっかり韓国を満喫することができた。次に海外に行くならどこに行くか、、、最近よく考えるようになりました。
3年 菊池響太
2019/09/02 08:18