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Vol.8　『僕なりのサッカー』広石宗大(4年)

【名前】広石宗大
【出身】湘南Y
【ポジション】MF
【好きな芸能人】オードリー
【市川良太 4年 (湘南Y)から見た印象】
頭が切れ、ずる賢い広石宗大くん。
普段から笑顔の絶えない、みんなから愛される人間です。
サッカー中は器用にボランチやセンターバックもこなすユーティリティプレイヤー。
一度彼にボールを持たせれば奪われることはありません。

『僕なりのサッカー』

初めまして！
産業能率大学4年生の広石宗大です。
今回はブログという形で、私の思いを綴れる機会をいただき、とてもありがたく思っております。
最後まで読んでいただけると幸いです。

15年のサッカー漬けの生活がようやく終わります。
本当にうれしい気持ちでいっぱいです。マジでうれしいです。
この時点で「この人は本当にサッカーが好きなの？」と思った方もいると思います。
走りのトレーニング以外は好きです。

午前4時30分起床、片道1時間30分。
この時間は私が部活に行くときの起床時間と練習場に行くまでにかかる時間です。
90分の練習のために、この生活を4年間続けられたという事実が、私がサッカーを好きだったという何よりの証拠です。

そんな私ですが、大学1年生のときに一度サッカー部をやめています。
「部活を続けて、将来何の役に立つのだろうか？」、「このままサッカーを続けても意味ないのではないか？」
と思ってしまった私は3カ月間、部活を休みました。
私がまた部活に戻ることができたのは、両親、友人、指導者のご理解ご協力があったからです。本当にありがとうございました。

部活に復帰してから3カ月間はチームのサポートをやりました。
ボール拾い、部室掃除、審判、試合撮影など、きついことをやっているにもかかわらず、久しぶりの部活はとても楽しかったです。
そのときに、私がサッカーを続けてきた理由が分かりました。

単純にサッカーが好きだから。

仲間とのくだらない会話、フィジカルトレーニングや試合に負けたときのような辛い瞬間も私が好きなサッカーの一部であることに気づきました。
「将来がどうなるかとか、あれこれ悩んでいてもしょうがないし、今はただ純粋にサッカーを楽しもう！」
と心に決めて、今日の日まで部活に取り組んできました。
そんなサッカー中心の生活も残り数ヶ月、肩肘張らずにいつも通りやっていこうと思います。

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