Vol.1 『サッカー人生』 篠崎 輝和 (4年)
【名前】篠崎 輝和 (4年)
【出身】鹿島Y
【ポジション】DF
【好きな芸能人】山下 美月
【上畑佑平士 4年 (C大阪U-18) から見た印象】
キャプテンとしてチームをまとめてくれてありがとうございます。責任感がとても強いのでなにかあったときに率先して話を進めてくれるのでとても頼りがいがあります。
同期だけでなく、後輩からもとても慕われているのでいいと思います。ラスト頑張ろう。鼻。
『サッカー人生』
今回初めてブログを書かせていただくことになりました。正直何を書けばいいのか、今この瞬間も考えていますが、素直に私が今感じていることを書こうと思うので最後まで読んでいただけると幸いです。
「プロサッカー選手になりたい」私はこの夢を抱いてから、約16年が経ちました。小学2年の時にサッカー人生をスタートさせましたが、振り返れば何度もチャンスを逃してしまっている人生でした。1つ目のチャンスは中学2年、推薦という形ではありましたが、U‐14の日本代表の活動に参加しました。そこには現在プロサッカー選手として活躍している堂安律選手、冨安健洋選手、またその他にも現在プロサッカー選手になっている選手が数多くいました。私はそのチャンスである場で自分のプレーを思う存分発揮することが出来ず、以降代表に呼ばれることはありませんでした。もしあの時チャンスをモノにしていたら人生が変わっていたかもしれません。
2つ目のチャンスは高校3年、鹿島アントラーズユースに所属していた私は、トップチームに昇格してプロサッカー選手になることを目標にしていました。私はセンターバックとしてプレーしていましたが、先輩方の力に及ばず1.2年のときは全く試合に出場することが出来ませんでした。しかし、高校3年の夏、センターバックとして伸び悩んでいた私はフォワードにコンバートされ、プレミアリーグで得点を重ね、チーム内トップの得点をとることが出来ました。もし、もっと早く自分の可能性に気づけていたら目標であったトップチームへ昇格できていたかもしれません。
私は、何度も自分自身でチャンスを潰してきました。人生が変わっていたかもしれない岐路で、力を発揮できませんでした。そんな中でも今の人生で良かったと思えることがあります。それは、産業能率大学のサッカー部の一員になって仲間に出会えたこと、そして今現在、そのサッカー部の主将を努めさせていただいていることが本当に誇りであると感じています。
チームの先頭に立つこと、たくさんの仲間に目を向けること、元々主将を努めるようなタイプではない私も、大学では様々なことを学ばさせていただいています。正直主将は大変です。プロサッカー選手を目指している私にとって、自分の時間はかなり大切だと思っています。しかし、主将である以上、自分のことだけではなくチームが、仲間がよくなるために常に考えなければなりません。日々葛藤していますが、これも私にとってはとてもいい経験であり、主将を努めた選手にしか学ぶことのできないモノであると感じています。チームの成長が自分の成長であり、自分の成長がチームの成長です。主将として産業能率大学サッカー部を成長させること、そして自分自身もこれまでたくさんのチャンスを逃してきた人生ですが、このラストチャンスを必ずモノにできるように、突っ走りたいと思います。今はまたセンターバックとして勝負しているので、自分のスタイルを確立したどこにもいない魅力的なセンターバックになりたいと思います。長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも産業能率大学サッカー部をよろしくお願いします。
2020/10/01 17:21