【名前】荻原渓太
【出身】新潟U-18
【ポジション】DF
【好きな芸能人】佐藤晴美
【岩間裕太 4年 (光明学園相模原高校)から見た印象】
産能のメンタリスト荻原渓太。
彼には人の心を読む力があります。サッカー面では、後ろから的確なコーチングをして、身体を張ってゴールを守る頼りがいのあるDFです。ヘディングの打点の高さにも注目してほしいですね。彼の持っているスニーカーの数にも注目です。
『私の16年』
はじめまして。産業能率大学サッカー部の荻原渓太です。
今回はブログというコンテンツを使って私の想いや考えを記しました。ぜひ最後まで目を通して頂けると幸いです。
「経験・価値・仲間」
いきなりですが、これは私がこれまでサッカーを続けられた大きな理由です。
荻原渓太22歳。サッカー歴16年。これだけを見てもかなりの時間を費やしたなと思います。さらに興味本位で計算してみました。
なんと、16年を時間換算すると140,928時間(うるう年は含まない)でした。
こんな時間サッカー漬けだったのかと自分で計算しながら震えました。もちろん実際にサッカーをプレイしている時間はもっと少ないですが、毎日のようにサッカーのことを考え、サッカーに没頭しお金や時間といったあらゆるモノを費やしてきたと考えると140,928時間サッカーをしていたと言っても過言ではないでしょう。
さて、ここで皆さんにも考えていただきたいと思います。学生さんであれば、16年間何かを続けることは想像を絶することと思うかもしれません。また、社会人の方々であれば仕事というのは、人生において大半の時間を費やしているものですから、16年などまだこれからと思うかもしれません。
しかしここで皆さんに考えていただきたいことは、時間という資源の対価として何を学び、何を得るかです。
時間という資源は誰にでも平等に与えられるものです。与えられた時間をどのように使い、何に価値を見出すか。私は16年という時間をサッカーに費やし、「経験・価値・仲間」を手に入れたということになります。たくさんの選抜に選ばれ、たくさんの舞台を経験し、16年サッカーを続けたという価値が、同志と呼べる仲間を生みました。皆さんは、長い時間をかけ、何を得ますか?何を得ることができたらゴールと言えるでしょうか。その対価を見出すことができたら、ムダな時間など存在することなく、素晴らしい自己投資になるのではないでしょうか。
最後に、私は4月から16年続けてきたサッカーから離れ、社会人として生活します。
引退までの時間、社会人という長く険しい時間で何を得るために働くのかを見出したいと思います。
ここまで読んでくださった方々、皆さんにとって貴重な時間をありがとうございました。