Vol.28 『絶対読んだほうがいいブログ』 蒔田哲平 (4年)
【名前】蒔田哲平
【出身】ヴィッセル神戸U-18
【ポジション】MF
【好きな芸能人】ケイスケホンダ
【山?悠翔 4年 (加藤学園暁秀高校)から見た印象】
いつも明るい笑顔で癒してくれます。
めちゃめちゃ性格良くて会うと気さくに関西弁で話しかけてくれて誰からも愛されキャラの寮長です。
『絶対読んだほうがいいブログ』
題名はインパクトがあるほうがいいって、尊敬する先輩のブログに書いてあったのでこれにしました。特に意味はないです。
みんなのブログが沢山並んだ時に、より多くの人に読んでもらうためにはどうすればいいか考えた結果のタイトルです。
ですので、この文章を読んでいるあなたは既に私の作戦にまんまとハマっています。嘘です(笑)ありがとうございます。
でもせっかく開いてくださったならぜひ読んでいってください。(真顔)
伝えたいことはシンプルなので、短くそして全て本心で書きます!
突然ですがみなさん、
「挫折や失敗に対してどう考えていますか?」
先に私の考えとして結論を言うと、挫折や失敗は自分の人生にとってポジティブな出来事であると私は考えています。
少なくとも私のこれまでの経験では、挫折や失敗がそのまま失敗として終わったことはありません。
何かしらの成長に必ず繋がっています。
強がって言っているわけでもなく、綺麗ごとを言うつもりもありません。本当にそうなのです。
大事なのはそこに気づいているかどうか、そしていざ、挫折や失敗をした時にこのメンタリティに自分自身がなれるかどうかです。
これはサッカーでも同じことが言えます。
例えばサッカーのネガティブトランジションの時、いわゆるネガトラです。(ボールを相手に奪われた時の攻撃から守備に切り替わるタイミング)
この瞬間はチームとしてネガティブな状態です。
そう、この瞬間に「あー」とか「うー」とか言っている時間はないのです。すぐさまチャンスだと思って取り返しにいかなくてはならないのです。
味方がボールを取られた瞬間すぐに取り返すプレーが試合中の、私の一つの快感です。
むしろ、味方がミスするのを待っている時もあります。(笑)なかなかこの部分に魅力を感じている選手はいないと思いますが、もしいれば私とかなり仲良くなれる人です。
恩師の言葉に「プレスバックはチームを救うスーパープレイ」という言葉がありますが、このネガトラも同じくらいの価値があると私は思っています。
ボールを取られるということはチームとしてはネガティブな状態です。その状態を私はポジティブに考え、自分の輝く場所だと考えているのです。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、サッカーと人生は確実に繋がっています。
サッカーを理解し上達するということは、人生を理解し生きることに繋がると私は考えています。
人生のネガティブをいかにポジティブに変換できるか。挫折や失敗で落ち込むのは誰もが同じです。
しかし、その状況をいかに自身の成長の栄養素に変換できるかはその人の力量にかかっています。
ぜひ、挫折や失敗に対する考え方をもう一度考えてみてください。考え方を考えるのです。
特に産能大の後輩のみなさんには実践してほしいです。
上を目指す気持ちが強ければ強いほど、理想と現実の差を痛感します。そして多くの挫折が待っていると思います。
カテゴリーが落ちたり、レギュラーから外されたり、ケガをしたり。
私が言いたいのはその度に強くなってくださいということです。
つらい時や悲しい時は生きてれば誰だってあります。その度に強くなる人と折れてしまう人がいます。
どうか前者であり続けて成長し続ける組織であってください。そして個人の目標も達成してください。
“挫折や失敗は成長のチャンスです!!!”
2021/09/02 18:40