Vol.15 『人生意外と楽なもんだ』 金亮哉 (4年)
【名前】金亮哉
【出身】名古屋グランパスU-18
【ポジション】FW
【好きな芸能人】中条あやみ
【松井陸 4年 (四日市中央工業高校)から見た印象】
誰が観てもわかる、サッカーが上手い人です。天才です。
なので、高校時代は全国に名をとどろかしてました。
社長と呼ばれているので、将来社長になった時はぜひ雇ってください。
そんな、彼のブログは大注目です!!
最後までぜひ!読んでくだい!
『人生意外と楽なもんだ』
最近、みそ汁に入っているネギの美味しさに気付きました。
今まではあの触感が邪魔でしかなかったのが、今ではあの触感の虜です。このような些細な出来事が大人の階段を上ることなんだな、としじみと思う、産業能率大学4年の金亮哉です。
好きなみそ汁はしじみです。
さぁ、こんなつまらない人間が書くブログ、最後まで読んでいただけると幸いです。
今回のブログのテーマが「産能大サッカー部として、今自分が考えていること」
ブログの締め切りが迫ってきて、色々考えたのですが何も思い浮かびませんでした。
ということでこれまでのサッカー人生で何を得たのかについて書いていこうと思います。
私は3歳のころから今まで19年間サッカーを続けてきました。
中学時代には、名古屋グランパスという素晴らしいクラブの下部組織に入団することができ、選抜やメニコンカップにも選ばれてきました。
高校時代では当然のようにユースチームに昇格し、1年時に試合に出ることもできました。
さらに、最終学年では1年でプレミアリーグに復帰することもできました。
そして、進学した産業能率大学でも1年時から試合に出場することができ、その年に関東リーグに昇格することができました。
ここまで読まれた方はすごい人物だと思っているかもしれませんが、当然です。
なんせ19年間のいいところを詰め込んだのですから。
でも実際のところ、19年間を振り返ってみると辛い思い出の方が多かったです。
小学生では全国大会がかかった試合でPKを外したこと、中学生での最後の大会は、私含めた3選手の責任で負けたとはっきり言われたこと、高校生では3年時にスペイン遠征があり、どーせ選ばれるだろうと高を括っていたら当時の監督から「お前は本気じゃない」と、言われ案の定選外になったこと、大学生では階段から落ちて怪我するなど、今まで無縁だった怪我に計1年近く悩まされたことなど、数えだしたらきりがありません。
ここで皆さん疑問が生まれますよね。
数々の苦しい思いをしながら、なぜサッカーを続けてきたのか。
ただサッカーが好きだからここまで続けられるのでしょうか。
はっきり言います、無理です。もう一度言います、無理です。
ではなぜ私がここまでサッカーを続けて来られたのか、それはたくさんの人に支えられてきたからです。
辛い経験があっても家族が応援してくれるからもっと頑張ろうと思えるし、
更につらい経験があっても会うことでなにもかも忘れさせてくれる友人がいるからもっと頑張ろうと思えるし、
更に更に辛い経験があっても一緒に戦ってくれるチームメイトが横にいるから頑張って来られたのです。
ありきたりなことを言っているのかもしれませんが、これまでの経験を客観視した時に本当に思ったのです。
ここまでだらだら1200文字ほど書きましたが、何を言いたいのかと言いますと、
生きていく中で、必ず訪れる辛い出来事を、頑張れる理由にできる人間関係を構築すること。
これが今回のブログで一番伝えたいことでした。
「人生山あり山あり」
辛い山を乗り越えても、その先には更に辛い山を登らなければいけない時が来ます。
そんな時、誰かが必ず応援し、支えてくれています。そう思うだけで人生以外と楽になるかもしれません。
人生一度きり、自分らしくこれからも生きていきたいなと思います。
拙くまとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも産業能率大学への変わらぬご声援、よろしくお願い致します。
2021/07/22 12:21