【名前】岩間裕太
【出身】光明学園相模原高校
【ポジション】DF
【好きな芸能人】岡崎紗絵
【小野玲二 4年 (湘南Y)から見た印象】
彼は何事にも真っ直ぐな性格で努力家な反面笑いのツボが浅く、ゲラな一面もあります。
産能屈指のプリップリなお尻と極厚の胸板を持つ、対人に優れたセンターバックです。学年会でも常に中心的存在で乾杯の音頭と言ったら岩間裕太。彼の持つ独特なユーモアで場をを凍りつかせます。個人的には短髪ジェルに一票。
『初心にかえる』
皆さま、こんにちは。産業能率大学サッカー部4年の岩間裕太と申します。
このブログを通して、自分を見つめなおす良い機会になったと思います。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
ここでは僕の思っている気持ちを正直に書き出してみようと思います。
僕は友人に誘われサッカーを始めました。地元のサッカー少年団に入り、ヴェルディ相模原のサッカースクールにも通っていました。小学5年生に上がるタイミングで東京ヴェルディジュニアのセレクションを受け合格することができました。
ヴェルディの同期では、現在プロサッカー選手として活躍している選手もいれば、同じ大学リーグでJ1、J2に内定している選手もいます。
産能大でも同級生の桑原光希も同期の一人で、いつも一緒にいて当時から仲が良かったです(笑)その中でプレーさせてもらっていた頃を思い出すと、とても貴重な時間だったと思います。
ですが、スタメンで試合に出ることはほぼなく自分の力不足で、ジュニアユースには上がれませんでした。今あの頃のことを考えると、あの場所に立ってからがスタートラインだったはずが、ヴェルディに入れただけで満足してしまっている自分がいました。
世間には、『自信』と『過信』という言葉がありますが、まさにこのことなのかなと痛感しています。
そして僕はセレクションを経て、産業能率大学サッカー部に入部しました。僕はプロサッカー選手になりたいという夢を持ち、同級生の仲間も皆それぞれ夢、目標、希望を持って産能大サッカー部に入部したと思います。
大学3年になってから、進路のことについて真剣に考えるようになりました。「試合にも出れていないやつが、プロになんてなれるのか。」と自分に問い詰める日が多くなりました。
そして4年生が引退し、僕たちの代が最高学年となりました。2月くらいまでは、いつもと変わらない日常を過ごしていて、当たり前のように練習や練習試合がありました。
3月くらいから新型コロナウイルスの影響で練習がなくなり、またサッカーができる日々が戻ってきたのが6月22日でした。あのとき改めてサッカーができる環境が当たり前ではなく、ボールを蹴れる喜びを感じ、簡単なトレーニングができただけでも楽しいと感じました。
ヴェルディの同期や同じ産能大サッカー部の仲間が、J1、J2に内定したり、試合に出て活躍している姿を見て、悔しい気持ちと同じくらい不安な気持ちがありました。この先サッカーを続けていけるかどうかの方が大きいかもしれません。
「サッカーは楽しいか」と聞かれたら、自信を持って「はい」と言えない、なんでもネガティブに捉えてしまう、そんな時期も正直ありました。先のことを考えるのはもちろん大事なことだと思います。でもまずは、目の前のことに全力で取り組み、サッカーを楽しむという初心を忘れずに日々過ごしていきます。そうしたら自ずと結果はついてくるのではないかと思います。
後悔のないように、今を全力で生きていこうと思います。長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも産業能率大学サッカー部の応援よろしくお願いします。